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ワインについて私が知っている
2、3の事

伊東夕佳

吉田亜理沙さんより素敵なバトンをいただいたので、亜理沙さんとのワインの思い出も交えてお話しをさせていただこうと思います。

私たちは出逢ってから9年になりますが、今まで女子会や誕生日会、ホームパーティー、一緒に出かけた旅先などでたくさんの新しいワインと出逢い、一緒に味わい、楽しんできました。
その度に「美味しいね〜!!」と、二人で満面の笑みで乾杯するシーンは今でもどれも鮮明に覚えています。
そんな中でもとくに思い出に残っているワインが「Cave d’Occi カーブドッチ みつばち シュナンブラン」です。

このワインとの出会いは、亜理沙さんと一緒にいつも参加していたとあるワイン会です。
旅するワイン女子3人がそれぞれ各国から美味しいワインを厳選して持ち帰り、ワイン好きの参加者たちが集い、約30種類ほどのワインを試飲、お気に入りの1本に出会える、そんな素敵な会です。
その会の「日本ワイン編」で出逢ったのがこの“カーブドッチ みつばち”。

新潟県角田浜の豊かな自然に囲まれたぶどう畑の一帯にあるカーブドッチワイナリーで造られているこのワインは、醸造長の掛川史人さんが「自分が好きなワインを造る」というコンセプトのもと誕生した動物シリーズのひとつです。

シリーズには、みつばちのほかに、ペンギンやうみがめ、おうむなど、かわいい動物のイラストが描かれたエチケットのワインが揃っています。

そんな動物シリーズの中でも最強と呼び声の高いのがこの“みつばち”です。
自園で収穫したぶどうを原料に樽発酵後に、樽内で約6ヶ月発酵させて出来上がる味は、見た目の可愛さとはうらはらにまさに本格派。

口の中に入れた瞬間にふわっと広がる蜂蜜とお花、果実、そして酸味。余韻にはナッツの風味を感じることができ、とても優しい味わいなのに、後味はほど良き苦味。
このなんとも言えないギャップにいつも酔いしれてしまいます。

実際に醸造長の掛川さんから「このワインにかけた情熱」的なお話しも伺ったので、私にとってとくに思い入れのある“ベストオブWine”です。

ワイン会を機に何度もお取り寄せをしていますが、ホームパーティーの手土産なんかでもとても喜ばれます。
そんな大好きなみつばちは、しっかり冷やしてアクアパッツァやカルパッチョなどの魚介料理と一緒にいただくのがおススメです。

カーブドッチワイナリーでは見学や試飲はもちろん、レストランやベーカリー、温泉なんかも楽しめる、まさに大人のテーマパーク。ここでは、結婚式も挙げられるのだとか。大自然の中での結婚式なんてすごくお洒落ですよね。

亜理沙さんと「いつか一緒に行って、ワイナリーで飲みたいね」なんて話しているので、近い将来実現できることを夢見て…。

この記事を書いた人

伊東夕佳
伊東夕佳
鎌倉市出身。国会議員の秘書、広告代理店勤務後、フリーランスに転身。女性誌や美容WEBサイト、大手芸能事務所のメディアなどでエディター、ライターとして活動する傍ら、化粧品メーカーや健康食品などのブランドPRも行う。現在、IT企業の広報も担当。
@yu_kaeve
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