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モエ・エ・シャンドン「グラン ヴィンテージ ロゼ 2012」2019年4月下旬より順次販売

ワイン醸造史を代表する未曾有の1年から生まれたロゼ・シャンパーニュ

春爛漫。モエ・エ・シャンドンの43番目のヴィンテージ ロゼが発売となる。

甘味と酸味が過去10年間で最も傑出

背景は、波乱万丈、未曾有の1年を表していると思われます。

ロゼシャンパン「グラン ヴィンテージ ロゼ 2012」が2019年4月下旬より順次、販売される。

モエ・エ・シャンドンのグラン ヴィンテージは、天候に恵まれて抜群に品質のよいブドウが育った年に、その年のワインだけを使用して造られる。そして、法定熟成年数より長い期間をかけて熟成される。醸造最高責任者ブノワ・ゴエズの自由な発想と芸術性によって完成される逸品だ。ブドウの個性とポテンシャルが惜しみなく表現された味わいは、究極のシャンパンとして愛好家から礼讃され続けているという。

2012年は、ワイン醸造史を代表する未曾有の1年だったとされる。降霜が晩春を迎えても止まず、土砂降りの豪雨とみぞれ混じりの嵐が襲い、ブドウの開花期には寒波がやってきた。さらに猛暑と干ばつがブドウの果実と畑にさらなる試練を与えたという。

幸運が訪れたのは8月。暑く乾いた天候と収穫量の低下が相まって、ブドウの病害が治まり、果実が健やかに熟しはじめたのです、とモエ・エ・シャンドンは伝える。その結果、この年は収穫量は少ないながら、甘味と酸味が過去10年間で最も強い傑出したブドウがとれたのだそうだ。

「グラン ヴィンテージ ロゼ 2012」は、その年にことのほかよいできであった黒ブドウ(ピノ・ノワール)のワインをアッサンブラージュの主役に、シャルドネの存在感を抑えた珍しいブレンド。

同社によるテイスティングノートは次の通り。

オレンジがかったコーラルピンク、きめ細かく均一な泡が特徴で、繊細な香りの中に豊かな熟成度を感じさせます。ピンクグレープフルーツとブラッドオレンジの爽やかさから、モレロチェリーなど小粒で紅い核果実の香りへと変化し、やがて野イチゴやルバーブを思わせる植物のニュアンスを漂わせる香りが訪れます。
また、口に含んだファーストアタックは、調和の取れたソフトでシルキーな口当たり。立ち上がりの軽く繊細なテクスチャーが、ヴィクトリアプラムやダムソン・プラムなど核果実の香りをともなうかすかな渋味の中で主張しつづけます。繊細な味わいに際立つフレッシュさとコーラルピンクのニュアンスで、春から夏への季節の移ろいを感じさせます。

飲んでみたいですねー。

商品概要

モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ ロゼ 2012

ブレンド : ピノ・ノワール 42%(うち赤ワイン13%)、シャルドネ35%、ムニエ23% 
ドザージュ : 5g/l
セラーでの熟成期間 : 5年
デゴルジュマン後の熟成期間 : 最低6カ月 
内容量 : 750ml 
希望小売価格 : ¥10,400(税抜き)
店頭販売開始日 : 2019年4月下旬より全国主要百貨店にて順次販売開始

最後にもう一つ、プレスリリースから。

275年以上の歴史を持つメゾンの確固たるスタイルと、ブドウの個性が最大限に引き出された「グラン ヴィンテージ」。
その複雑さと洗練を極めた至高の味わいを、最新ヴィンテージ「グラン ヴィンテージ 2012」とともに心ゆくまでご堪能ください。

ちなみに、前回のグラン ヴィンテージ ロゼは2009年でした

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