サプライズなレアものもご用意!
春の訪れももうそこまで来ている午後を、WINE-WHAT主催「パイパー・エドシック」のテイスティングランチで過ごしませんか。
場所は、恵比寿の人気フレンチ・ビストロ「Le Lion(ル・リヨン)」です。
「パイパー・エドシック」はフローレンス=ルイ・エドシックが1785年、ランスに創業したシャンパーニュ・メゾンです。
1785年といえば、「ベルサイユのばら」のオスカルとアンドレ、マリー・アントワネットとフェルゼン伯爵が革命の嵐に巻き込まれる3年前のことなのでございます。
創業者のフローレンス=ルイ・エドシックは、ドイツのウエストファリアでルーテル教会の牧師の息子として誕生。後に織物生産の仕事のためフランスのランスへ移り住み、そこでワイン造りを始めました。そして、「王妃にふさわしいシャンパーニュを」という強い想いをもってシャンパーニュ造りにいそしみ、その言葉通り、当時のフランス王妃マリー・アントワネットに献上したのです。
ハプスブルグ家から嫁いだマリー・アントワネットは、輝くばかりの真珠のような白い肌と、眩い金髪を持つ魅力的な容姿の持ち主で、7歳にしてモーツァルトから求婚された(モーツァルトは当時6歳だった)という逸話が残ります。「もっと整った美しさの容姿を見つけ出すことはできるが、もっとこころよい容姿を見つけ出すことはできない」と教育係の神父さまは評したといいます。
フランス宮廷のファッション・リーダーでもあり、つまるところ、当時のアイドルのだったのであります。その王妃ゆかりのシャンパーニュなのであります。
当日のパイパー・エドシック シャンパーニュリスト
上の画像の左から
パイパー・ブリュット
100を超えるクリュのブドウをブレンド。口当たりがよく、バランスの取れたエレガントなシャンパーニュ。
レア 2002
1976年のファーストヴィンテージから過去に8度しか生産されていない、濃厚で深いコクのあるシャンパーニュ。
ロゼ・ソヴァージュ
ピノ・ノワールを主体とし、ムニエとシャルドネ、さらに赤ワインを約20~25%ブレンド。しっかりとした果実味が特徴。
シュブリーム
ノン・ヴィンテージブレンドを活かした、ドゥミ・セックの繊細な口当たりを伴う、甘美で豊潤な味わい。ドサージュ35g/L。
※当日はサプライズで、さらにレアなシャンパーニュも登場します。
「パイパー・エドシック」は、かのマリリン・モンローが夢中になったシャンパーニュとしても知られています。マリリン・モンロー、ノーリターンであります。
「パイパー・エドシック」はカンヌ国際映画祭やアカデミー賞をはじめ、数多くの国際映画祭をサポートする、映画界と緊密な関係を築いているメゾンです。
味わうこと自体に意義がある
もちろん、シャンパーニュそのものに対する評価もすこぶる高い。
「シャンパーニュが集う喜びや洗練・華やかさを体現する酒であることはもちろんですが、パイパー・エドシックのシャンパーニュは、味わうこと自体に意義がある偉大なワインなのです」
こう語っているのは、パイパー・エドシックのシェフ・ド・カーヴ、レジス・カミュ。醸造家の一族に生まれた彼は、1994年にこのメゾンに加わって以来、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝くこと8度、という伝説的な人物です。自信に満ちています。
カミュの前任者から数えると、パイパー・エドシックはこの賞を、なんと14回も受賞している。この事実こそ、ハイパー・エドシックのレベルの高さを物語るものでありましょう。
「WINE-WHAT!?」では、この物語に満ちたシャンパーニュを、読者諸兄と堪能するひとときを設けたいと思い立ち、このたび実行に移すことにいたしました。
日時と会費、お申し込みフォーム、その他は下記の通りです。ふるってご応募ください。
当日はパイパー・エドシック&シャルル・エドシック ジャパンのブランド・デヴェロップメント・アンバサダー、本間寿一氏にご参加いただき、「ベルサイユのばら」時代に始まるブランドストーリーを語っていただきます。
本間さんは某有名シャンパーニュ企業に長年勤め、2014年にフランスのラグジュアリーブランド、J.M.ウェストンやボン・ポワンなどを所持するホールディング・カンパニーであるEPIグループのひとつ、パイパー・エドシック&シャルル・エドシック ジャパンに入社。シャンパーニュ・ビジネスにおける20年以上の経験を活かし、ホテルや百貨店でセミナーを開催するなど、販売・ブランディング強化のための活動を行っておられる方です。
ハイパー・エドシックのラグジュアリーなテイスティングランチ! 不肖ヤマダヤスシ、決して、後悔させません!!