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ショコラティエ4代目人間国宝が生み出す芸術

ワインとのマリアージュを愉しむ

HIRSINGER

古の言葉で、「歌う鹿」を意味する名前、イルサンジェ。

1821-1

店内に飾られている剥製の鹿

フランス、
ジュラ地方アルボアの街に息づく、
ショコラティエ。

1821-2

当代エドワール・イルサンジェ

現当主のエドワード・イルサンジェは、

人間国宝MOFを持ち、
芸術的なチョコレートを世界へと発信している。

芸術……、
または宝石と言ってもイイかも。

1821-3

ジュエリーのような気高さ

アルボアの本店以外には、
東京銀座に初海外出店を果たし、
2015年に表参道へ移転、現在にいたる。

店舗への訪問は基本予約制。
イルサンジェの哲学を理解するために設けられている時間。

イルサンジェの歴史、
地理的背景をともなった歩みをうかがうと、
空輸されてきた小さなチョコレートが、
高貴なものであると同時に、
人々に希望、
ときには勇気をあたえてくれるものだ、
ということに、
有難さを覚えたりする。

アルボアはジュラワインの名産地。
なかでもヴァンジョーヌ(黄ワイン)は、
この地方独特のもので、
イルサンジェでは、
ワインにあわせてチョコレートを愉しむことをすすめている。

試食には、
ジュラワイン(白)と、エクストラビター 83%。 1821-4

エクストラ・ビター83%と、ドメーヌ・ラベ フルール2013 シャルドネとのマリアージュ

素直なカカオの香りが心地よく、
口どけとともに、舌に馴染む。
ここに白ワインをあわせ、
マリアージュを愉しむ。

2月、Saint Valentineのギフトを選びに来たけれど、
1時間という設けられた時間が
静かな時の流れとともに過ぎていってしまった。

時代と距離を超え口に運ぶ喜びを、大事な人と分かち合いたい。

そして、ワインが好きな人とも、ぜひご一緒したいお店。

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