ポメリーソムリエコンクールは、シャンパーニュをはじめとする世界のスパークリングワイン(スパークリング日本酒を含む)に特化したコンクール。5月22 日に決勝戦が行われ、東京・銀座のフレンチレストラン「銀座レカン」でソムリエを務める近藤 佑哉氏が見事優勝した。

日本一の「泡」ソムリエは、近藤佑哉氏

ポメリーソムリエコンクール表彰式 

「ポメリーソムリエコンクール」は、これまで「ポメリースカラシップソムリエコンテスト」「キュヴェルイーズ ポメリーソムリエコンテスト」として、計15回開催されてきた。一昨年より生まれ変わり、シャンパーニュをはじめとする世界のスパークリングワイン(スパークリング 日本酒を含む)に特化したコンクールとして、2年に1度開催されている。前回の優勝者は、野坂昭彦氏(ホテルニューオータニ東京)。

ソムリエとしての表現力、サービス技能、提案力などが総合的に問われる、その審査のレベルは高く、優勝者には、賞金100万円、ディプロマ、ポメリーキュヴェ・ルイーズ6Lが贈られるほか、フランスでのメゾン研修・レストラン研修が用意される。さらに、ポメリー アンバサダーとして、一年間さまざまなイベントに登場する。

この日、予選を勝ち抜いて本選に進出したのは12名。午前中に行われた準決勝(筆記試験、テイスティングおよびサービス技能)で成績の良かった5名が決勝戦に挑んだ。

ポメリーソムリエコンクール 

決勝戦の課題は4つ。テイスティングは、3分で8種のスパークリンフワインの生産地、製法、銘柄、原料などを答えるという難しい課題。接客サービス、ペアリング提案の審査のほか、プレゼンという課題も前回に引き続いて課された。

自分が、あるビストロチェーンのソムリエだったとして、オーナーにポメリー ブリュット ロワイヤルを使った販売促進法をプレゼンするという課題。幅広い知識と経験が必要となるユニークな課題だ。

具体的には、ボトルで頼むと高価なシャンパーニュを気軽にグラスで楽しめる、いわゆる「バイザグラス」キャンペーンの実施を提案する参加者が多かった。各参加者は、販売予測を立てつつ目標設定をし、戦略を決めて、具体的な施策を説明。ポメリー ブリュット ロワイヤルに合わせた特別料理の提案や、テイクアウトを実施して販売チャネルを増やすアイデアなど、それぞれに創意工夫を凝らしたプレゼンはとても興味深く、楽しむ事ができた。

この決勝戦終了後、会場となった東京會舘の7階ROYALで、ガラディナーが開催されたのだが、実はここで2位〜5位を決める課題が出された。このサプライズ演出に、会場は大いに盛り上がった。

近藤佑哉氏

優勝した近藤佑哉氏

最終的に決定した決勝進出者の順位は以下のとおり。

優勝 近藤 佑哉 (銀座レカン)
準優勝 池田 大輝 (マンダリンオリエンタル東京)
第3位 谷川 雄作 (株式会社 ティエリー・マルクス・ジャパン)
第4位  岡村 敏道 (ザ・リッツカールトン・大阪)
第5位  吉原 隆行 (レストラン花の木)


 

【ポメリーについて】
ポメリーは、1836年シャンパーニュ地方の中心都市ランスに設立されたシャンパーニュメゾン。1874年にマダム・ポメリーがシャンパーニュ史上初のブリュット(辛口)を造り出し、シャンパーニュ最大のメゾンへと発展した。現在も品質に対する評価は高く、歴史あるラグジュアリーホテルやレストランが加盟している「ルレ・エ・シャトー」の歴代の公式パートナーとして選ばれており、フランス料理コンクールの頂点「ボ キューズ・ドール」でも、公式シャンパーニュとして登録されている。

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WINE-WHAT!? 編集部
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