華やかで人通りも多い銀座。

四丁目交差点から少し歩いた歌舞伎座あたり、東銀座まで来ると、街の様相は少し変わり、
観光客は少なく、昔ながらの雰囲気が残る街が現れる。

老舗?
いや、そんな敷居の高いところばかりではなく、
普段使いで愉しめるお店も数多あって、
いつ訪れても頼もしい街だ。

そんな店のひとつ、
トリュフ専門店、
ムッチーニ イタリア。

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東銀座にふと現れるイタリア。

イタリア、マルケ州、
丘が広がる、他に類をみない豊かな土地で、
自然を愛し、代々伝統を受け継いできたガストロノミー ブランドが日本にやってきた。

店には大きな窓。
同じく大きなドアを開けると、
ぶわっと、トリュフの香りで充満する店内。

棚にはブランド名、
ムッチーニのラベルをつけたトリュフ製品がずらっと並ぶ。

ここで、このオリジナル商品を使った料理はもちろん、
新鮮で香り豊かなトリュフをいただくこともできる。

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湿気を嫌うトリュフは「米」の上で保管されている。

まずは試食として、
黒トリュフソルトと白トリュフオリーヴオイルがバケットとともにサーブ。

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試食を兼ねたアペリティーヴォ。

ランチだけのサービス、
トリュフに相性バツグンのグラスワインが供され、気分急上昇。

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ノヴェチェント 28 ロッソ 通常グラス価格1512円

ムッチーニだけで取り扱うワインは、
トリュフとの相性を一番に考えられたアイテム揃い。
白でも赤でも気分のまま、お好み次第。

ただし飲めるのは店内のみ。
ワインの販売は行っていないので、
ここだけでしか味わえないマリアージュは必至。

小さなお店の片隅に存在感たっぷりに置かれた赤いレトロモダン、
スタイリッシュなデザインのベルケルで生ハムをスライスする。

ヨーロッパのデザイナーズホテルには
オブジェとして飾られることもあり、
ミラノのレストランでは今でも現役で、
グルメの舌を満足させている、という。

パルマハム
白トリュフエキストラヴァージンオリーブオイル添え 1296円

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お皿にふんわりと盛られ、綿あめのように繊細。

パルマハムは18カ月熟成。
塩を施した後じっくりと時間をかけているため、肉がピンク色。

口どけなめらか、舌の上で脂がとけて旨みが残る。
ここに白トリュフオリーヴオイルを加えると、
旨み×旨みの相乗効果で、脳まで溶けてしまいそうに官能的。

トリュフとふたつの目だま焼き 1404円

白トリュフスライス添え 2160円

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ふたつの目玉焼きをふたりでシェア。

「どうぞ大胆に」と、サーブされた皿。
まずは黄身をざくーっと割る。

とろ~っとしたところに白トリュフスライスを乗せたら、どうなる……。
応えは、シンプルにして贅沢。

ここで、さっきのパルマハムもここに乗る、と……。

これはもうっ、
たまらん。

最後のオーダーを待つ間に、もう一杯。

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メルロー ロッソグラス 2052円

さあ、いただこう。

黒サマートリュフのタリアテッレと
ブランケットトリュフベルタータ 2700円

白トリュフスライス添え 2160円

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これもひと皿をふたりでシェア。スライスされた白トリュフとパスタをからめて口へ運ぶ。

ぱくっと頬張れば、
芳醇な香りが鼻から耳から、頭のテッペン突き抜ける。
そしてこの、
なんともたとえ難いトリュフのしっとりさくっとした歯応え。
こんなパスタ、こんなにお手軽に、普段から堪能できるとは驚きだ。

最後にコーヒーを。
マスカルポーネチーズにグラニュー糖とメレンゲを混ぜたふんわりスイーツ。
包装されたチョコレートじゃなくて、
少しでも手間をかけたものがサーブされる。
この心遣いが嬉しい。

初めての訪問にして次回訪問日、誰と来るかを心の中で計画しほくそ笑む。

ひとりでワインを愉しみに来ようか。
そうだ、ギフトを選びに来てもいいな。

ムッチー二 イタリア
WEBSITE
〒104-0061 東京都中央区銀座3-12-7 shopowner
03-3542-1086

通常営業 11:00-20:00 (金曜日のみ深夜0時まで)
ランチ 12:00-14:00 (L.O. 13:30)
ディナー 17:30-20:00 (L.O. 19:30)
(金曜日のみ深夜0時まで L.O.は22時)
定休日 日曜日・月曜日

この記事を書いた人

ウスイ 潤
ウスイ 潤
「百聞は一見に如かず」
好奇心を原動力に美・知・英を求めるブログ、
好きなもの、写真に撮って、アーカイブ。

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