今年の7月29日、ニューヨークで開催された食のプレミアムイベント「Chefs&Champagne®」で、参加していたトップシェフやフーディー(食通) たちの興味関心をひいた和菓子があったという。それが、うなぎパイでおなじみの春華堂が世界を相手に仕掛ける和菓子ブランド「五穀屋」の最中(もなか)。シャンパーニュと相性のいい最中とは、一体どんな最中なのか、その正体を五穀屋の東京レセプションで探ってきた。

食の祭典「Chefs&Champagne®」とは?

五穀屋の最中が注目を浴びた「Chefs&Champagne®」は、ニューヨークの高級ビーチリゾート「ハンプトン」で、毎年夏に開催される人気イベント。

“料理界のアカデミー賞”とも言われる「ジェームズ・べアード賞」を授与することで知られる「ジェームズ・べアード財団」が主催し、トップシェフや有名料理研究家、セレブリティが一堂に会する。シャンパンを片手に、ローカルフードや季節の食材を使った特別な逸品を愉しむハイエンドな食のプレミアムイベントだ。

日本から参加した企業は五穀屋だけ。その五穀屋のブースには人だかりができ、「今回のChefs&Champagne®で提供されているお料理の中で一番美味しかった!」という賞賛のコメントも聞かれたという。

米澤文雄シェフの手で、最中がアミューズに大変身!

シャンパンと和菓子の共演

「Chefs&Champagne®」に、五穀屋の最中とともに参加したシェフは、Jean-Georges Tokyoの料理長、米澤文雄シェフ。

米澤シェフは、ニューヨークの三ツ星フレンチ「Jean-Georges」本店で、日本人初のスー・シェフに就任したことで知られる。2014年からは、「Jean-Georges Tokyo」の料理長として活躍している。

米澤シェフが、この日、シャンパーニュに合わせたのは、五穀屋の人気商品『五穀最中 よつ割り』をアレンジしたメニュー。

五穀を練り込んだサクサクの最中皮を使い、餡には味噌ピーナッツや焼トウモロコシを組み合わせた。名付けて『よつ割り NY アミューズ』。軽い食感と五穀の風味が特徴のジャパニーズ ウェハース(最中皮)は、ニューヨークのセレブ達にも大好評。日本らしい“甘じょっぱい” 味付けは最近のトレンドなのだという。

焼きトウモロコシとローズマリー、醤油のフリーズドライ

焼きトウモロコシとローズマリー、醤油のフリーズドライ

 
味噌ピーナッツと水窪のあわ、ミントの香り

味噌ピーナッツと水窪のあわ、ミントの香り

ニューヨークで絶賛されたアミューズが、今なら東京で食べられる

ニューヨークで絶賛されたという米澤シェフの『よつ割り NY アミューズ』、実は今だけ「Jean-Georges Tokyo」で食べることができる。8月24日から1週間限定(予定)。というわけで、さっそく食べに行ってきた。お皿に載って出てきたのは2種。「味噌ピーナッツと水窪のあわ、ミントの香り」 、「焼きトウモロコシとローズマリー、醤油のフリーズドライ」。中の餡が見えるように、最中皮の蓋をせずに提供されるが、食べるときにはしっかりと蓋をして4つに割って食べる。

 
食べるときには蓋をして

食べるときにはしっかり蓋をして

サクサクの皮とクリーミーな餡の対照的な食感の組み合わせが楽しい。ピーナッツや焼きとうもろこしのカリッとした歯ごたえもいいアクセントになっている。シャンパンが進む。確かに相性がいい。あっという間に食べてしまった。これは、酒に塩辛のような「やめられない、止まらない」つまみだ。評判になるのもよくわかる。この土日は、迷わず「Jean-Georges Tokyo」にGO!

シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド

この日、合わせたシャンパンは、泡のきめ細やかな「シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド」

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WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
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