芸術と文化の発祥地、そして洋食の聖地“上野”に洋食にフレンチの解釈を加えた「上野洋食 遠山」が9月7日(木)にオープン。ネオノスタルジーな「bistro洋食」を提案するという。

特選デミグラスハンバーグ

このたび、西郷どんの銅像の隣にある上野の森さくらテラス2Fにオープンした「上野洋食 遠山」が提供する料理は、「世界に発信する新感覚の『ジャパニーズ・フード』」がコンセプト。明治維新からおよそ150年。コロッケやらとんかつやらカレーライスやらはすっかり日本の家庭に根付いていて、確かにジャパニーズ・フード、おふくろの味になっている。ソウル・フードとすら呼べるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。単なるジャパニーズ・フードではなくて、「世界に発信する新感覚の『ジャパニーズ・フード』」です。力が入っています! 洋食にフレンチの技法を加えた「ネオノスタルジーな『bistro洋食』」という表現もプレスリリースに用いられています。

遠山忠芳料理長近影。

料理長の遠山忠芳さんは、1971年熊本県生まれ。専門学校卒業後、福岡県で洋食と出逢い、料理人としてのキャリアをスタート。その後、熊本に戻り、ホテルにてフランス料理の経験を重ねて、京都へ。「ビストロ セプト」「洋食おがた」といった京都の有名店でシェフを務め、2016年、ふるさとの熊本で「LE BISTRO 遠山」をオープン。2017年、「上野洋食 遠山」料理長に就任、という経歴をもつ。

日常からはちょっと縁遠いフレンチと、日常にあふれている洋食。それをつないだのが遠山料理長の料理です。肩肘はることなく、「本当に美味しいものを食べてもらいたい」と考えておられるそうだから、インバウンドのかた(WINE-WHAT!?読んでいる外国人のかた)も、そうでないかたも、上野で芸術の秋を堪能したあと、食の秋を満喫するために立ち寄られてみたらいかがでしょうか。

イチオシは、遠山料理長自慢の「特選デミグラスハンバーグ」。

上野洋食遠山特選デミグラスハンバーグ&エビフライ 2,800円

秘伝の出汁をベースに愛情と手間を惜しまず仕上げ、濃厚でまろやか、完成まで約1週間かかるというこのデミグラスソースは、口の中で幾重にも旨味が弾ける、懐かしく飽きることのない味なのだそう。

「特選デミグラスハンバーグ」は、遠山料理長のふるさと、熊本の天草ポークと国産牛肉を使いタルタルステーキのような、どっしりとした肉の凝縮感が楽しめる。素材の温度に配慮しながら合わせた“俵型”が特徴で、フライパンで外を香ばしく、中をオーブンでじっくりと焼き上げる。外と中の温度の変化でギュッと閉じ込めた肉汁が口の中で一気にあふれ出す。

とプレスリリースにはあって、このリリースを書いた人は上手ですね〜〜。ごっくん。

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
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へ、編集長、なんの替え歌だか若い人にはわからないです〜。