男は黙って・・・る場合じゃない!

初夏にピッタリのビールが出ました! サッポロホールディングスのグループ企業、ジャパンプレミアムブリューがさる3月22日に発売した「Hello! ヴァイツェン」です。

ジャパンプレミアムブリューは、地ビールで盛り上がっているクラフトビール市場で打って出るためにサッポロがつくった子会社なんですね。ここんちのクラフトラベルのマスターブリュワーに2015年に就任した新井健司さんはドイツのミュンヘン工科大学に1年留学して、ビールづくりを修めてきた人です。

ヴァイツェン、もしくはヴァイス・ビアといえば、小麦を使用した南ドイツ伝統のビール。白く濁っていて、ぜんぜん苦くない。「ヴァイスヴルスト」(白いソーセージ)とか、この季節の名物「シュパーゲル」(白いアスパラガス)との相性バツグンです。

というようなことは十分にご存じのはずの新井さんがつくった「Hello! ヴァイツェン」は、かの地でいただくヴァイツェンと違いまして、ちゃんと濾過してあってぜんぜん濁っていません。なんたって「Hello! ヴァイツェン」です。ドイツ人も「ハロー」といいますけど、「Hallo!」とつづるようです。

てことは、ドイツにこだわっていない。「Hello!」と国際語でもって呼びかける主体は誰なのか? ドイツ人ではないということです。つまり、ヴァイツェンを初めて飲むような非ドイツ人を想定している。ターゲットを広くとっているのです。というような小理屈はもとかく・・・

ゴクリと飲めば、クーッ・・・男は黙ってヴァイス・ビール!

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と黙っている場合じゃあない。いやあ、うまいッす。じつにさわやかな、5月の気候そのもののような味がします。若々しい生命感に満ちている。緑が鮮やかな青麦の味がする。苦味ゼロ。あと味スッキリ。ヴァイツェン酵母は果実・ハーブを思わせる香りを出すそうですが、かすかに鼻腔をくすぐる甘い香りを感じます。

ドイツでしか飲めなかったヴァイス・ビアが気軽に日本でも飲めるようになったのですから、こんなにめでたいことはありません。BMWに乗っているのにヴァイス・ビア未体験の人は、ぜひ一度お試しください。それではミュンヘンっ子とはいえませんぞ(そらそうです)。参考小売価格350㎖缶で288円(税込)。

おかわりください〜〜。ダンケシェーン。ビッテシェーン。

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
9月号(通巻18号)では、白ワインに注目! そもそも白ワインって? 三大品種シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングの基礎から、いまどき大討論会、石田博ソムリエによるペアリング提案まで、この夏、飲みたい白ワインを総ざらい。
そして、夏から秋にかけてのワイン旅も提案。ポルトガル現地取材、急成長中の北海道ワイナリーのいまとWINE-WHAT!?ならではのツアー情報、ワインを堪能できる宿「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」へは、ベントレーで訪れ、カリフォルニアでは、ケンゾー エステイトに行ってきました。