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金沢のワインバーで、能登の厳選素材と日本ワインに舌鼓。

日本ワイン専門ワインバー「ワイン小路 zawaman」

日曜日夜のJR金沢駅付近。観光で訪れてはいるけれど、せっかくなら地元の人が通う店に行ってみたい。日曜日を定休日にしているお店が多い中、日本ワイン専門ワインバーを発見。さっそく電話にて席を確保。

それがこちら、ワイン小路 zawamanです。

訪れてすぐに目に飛び込むToday’s special wineは、山梨のキザンワイナリー。迷わずシャルドネをオーダー。

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ファーストドリンクは、「キザン セレクション シャルドネ 2014」。

メニューを開くとまず紹介されているのは、こだわりの食材の数々。ひとページに、ひと皿ひと皿に使用している食材が明らかにされ、提供する料理に細心さが感じらます。

例えば、能登の天然もずく酢。金箔があしらわれ目に美しいのはもちろんですが、糸のように細く、歯ごたえよく、何より喉ごしに清涼感を与えてくれます。

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細もずくは、生産に手がかかることで希少。好い塩梅に仕上がってますので最後の一糸まで、お抹茶のようにすすりました(笑)。

また白山麓の堅豆腐味噌漬けは、ただでさえ密度の高い豆腐を、さらに水分を抜いて味噌漬けにしたもの。チーズのような・・・、動物性の舌に残るねっとり感はないですが、ぎゅっとした凝縮加減はただ堅いだけのものでなく、風味ゆたかで口になめらか。

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豆の持つ計り知れないパワーを優しくカラダに取り込んでいるよう。

メインにオーダーしたのは、「能登豚のアルボンディガス。ミートボールのトマトソース鉄板焼き」。

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ひょいとお箸で持ち上げて、鉄板の焦げ目をのぞくと・・・、ごくり。

ここで、キザンと同じ山梨にワイナリーを構える中央葡萄酒のグレイスロゼ。美しいだけでなく、口に嬉しいワイン。

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麗しの醸造家・三澤彩奈さんが醸造長を務める中央葡萄酒のグレイス・ロゼ。

あつあつのこだわりの能登豚を頬張り、はふはふと噛みしめると、ぎゅーと肉汁が口いっぱいに。それを飲み込んだら追いかけるようにワインを口に含む。魅惑のロゼが涼しく甘美に全身に浸透。「今日、出会えて良かった」と独り言ちます。

金沢駅から徒歩圏内。 ひとりでジャズに耳を傾けて食事とワインを愉しむもよし。2次会、3次会に気の合う仲間とも愉しめる店。金沢でいいご縁に恵まれました。

ワイン小路 Zawamon(ザワモン)
電話番号 076-221-6944
住所 〒920-0853 石川県金沢市本町2-2-11

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