エノテカ株式会社は、パリのレストラン「タイユヴァン」とのパートナーシップを締結し、9月25日(火)から、東京は日本橋高島屋本店に「LES CAVES de TAILLEVENT TOKYO(レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京)」をオープンしている。
レ・カーヴ・ド・タイユヴァン東京

LES CAVES de TAILLEVENT TOKYO|レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 本館8階
営業時間 ワインショップ 10:30-22:00、カフェ&バー 11:00-22:00(LO 21:30)

飲み頃ワインが手に入る

レストランでワインが美味しいのは、料理と合っているから。そして、飲み頃のワインを適切な温度で、適切なグラスで出してくれるから。

1973年から、三ツ星を守り続けるパリの名門レストラン「タイユヴァン」は、料理も一流ならワインも一流。世界750のワイナリーのワインを取り扱い、生産者との関係も長く、深く、30万本以上のワインを保有し、フランスで一番おおきなカーヴをもっている。そこには、何年もかけて、熟成するワインもある。カーヴには番人であるキャヴィストがいて、ワインの状態を熟知し、ソムリエとともに、飲み頃を判断する。さらに、そのカーヴには、「コレクション・タイユヴァン」という、生産者がタイユヴァンのために仕立てたワイン、というのもある。タイユヴァンは尊敬され、ワインを造る人にとっても、タイユヴァンに採用される、というのは特別な意味をもっている。

コレクション・タイユヴァン

入り口はいってすぐのところにならぶ「コレクション・タイユヴァン」。当然のように、ほかでは手に入らないワイン

そして、ボルドー名門シャトーのワインも、タイユヴァンお墨付きの飲み頃で販売。ロワールのワインのラインナップが充実しているのも特徴

そんなワインの裁定者、タイユヴァンのワインが日本で買えるようになった。これまでパリとベイルートにあったタイユヴァンによるワイン店「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン」の東京店が、このほど、新館がオープンしたことでも話題の日本橋高島屋の、本館のほうの8階にオープンしたのだ。運営するのはエノテカ。

パリの本店では、フランス産を中心に約2,000種類の品揃えがあるけれど、東京ではここから、ロワールを中心としたフランスワインを約220種類、そのほかもくわえて、約700種類の、タイユヴァンお墨付きのワインが揃う。

また、「コレクション・タイユヴァン」もまずは20銘柄の取り扱いでスタートする。

レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京 メニュー

こちらがオープン時の軽食のメニュー。飲み物は、ワインはもちろんのこと、お茶も自慢

東京店ならではのサービスも

レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京には、レ・カーヴ・ド・タイユヴァンとしてははじめての、カフェー&バーが存在する。つまりここでは、ワインを買う以外にも、軽食とグラスワインでひといき、というような楽しみ方もできるのだ。

それで、ほっとしているとついつい忘れてしまいそうだけれど、ここはタイユヴァン。 レストランの食事とワインとの調和、日本でいうところのペアリングのような概念を、フランス語ではL’accord mets et vinsというけれど、これは当然、ワインに強いレストランである「タイユヴァン」のコンセプトでもあって、レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京では、軽食のメニューでもって、その片鱗を知ることができるのだ。公式には、「ワインに合う食事がひと目でわかり、食とワインの調和がもたらす感動や楽しさ、奥深さを実感していただける工夫を凝らしたメニューを提供します」としている。

それを楽しむために用意された、16席のテーブル席の後ろには、著名人がタイユヴァンでオーダーしたワインのボトルが飾られている。例えば、画家のサルヴァドール・ダリは、レ・カーヴ・ド・タイユヴァン 東京に飾られている、シャトー・コス・デストゥルネルのボトルのなかにはいっていたワインを、パリのタイユヴァンで飲んだのだ。

ダリがタイユヴァンで飲んだボトル

サルヴァドール・ダリが飲んだシャトー・コス・デストゥルネルの1961年は、まさにこのボトルの中に入っていた

ジャン=ポール・ベルモンドとラス・カーズ

『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドはレオヴィル・ラス・カーズ。グランヴァン、1959年

タイユヴァンでワインを飲むって、歴史的なことだ。



カフェスペースの前にはこのセラーがあって、セラーを抜けると大理石のカウンターがある。カウンター席は8席

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
「なんでこんなにうまいんだ!」


「フランスやイタリアの真似をして、たんにコピーをつくったところで尊敬は得られない。自然とどう関わるか」


「ワインも生きている。ブドウも土も、どれも」


「大事なのはひとの問題なんです」


「マニフィーク」



日本のワイン界のレジェンド、麻井宇介と彼の意志を継いだ若者たちの物語
10月20日公開 映画「ウスケボーイズ」より