東京都渋谷区恵比寿4-9-15
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TEL 03-3447-9893
営業時間
12:00 ~ 14:30(LO13:00)
18:00 ~ 23:30(LO21:00)
定休日 日曜日・祝日



フェア開催期間は2020年10月15日(木)~
※ワイン終売とともにキャンペーンは終了となります。
※開催状況につきましては、事前に店舗にお問い合わせください。

ピノ・グリのコクとアワビの相性

四季折々の食材を麗しく器に盛る店主・五十嵐明良さんは大のワイン好き。カウンター越しにゲストとワイン談義に花が咲くことも多いという。ワインリストはフランス産が中心で、アルザスはグラスでペアリングで提供している。

店主の五十嵐明良さん

今回の料理の1品目は甘味が乗った赤ハタのお造り。干し海老と出汁、たっぷり酢橘を搾った酸味のあるジュレをかけ、仕上げに焼いた松茸を添える。香りからも美味しさが漂ってくる。これには『リースリング 2018年』(トリンバック)を合わせたい。

赤ハタのお造り、酢橘と干し海老のジュレ掛け(13000円のコースより)

「酸味が強すぎず安定感があり、酢橘の酸味と同調します」と五十嵐さん。

左から『アルザス・ピノ・グリ・ステインウェッグ 2016年』(ドメーヌ・ヴァンサン・フライト)ボトル6000円、グラス1100円、『アルザス・リースリング 2018年』(トリンバック)ボトル6000円、グラス1100円

2品目は豪快な三陸産の天然アワビのステーキ。同店では肉ではなく、アワビやノドグロといった食材がメインとなる。このアワビはコショウをふっただけで、米油でゆっくり火を入れて柔らかく仕上げる。最後に酢橘を搾っただけのシンプルな調理法だ。

鮑の鍬板焼き(13000円のコースより)

「米油だけですが、アワビの旨味、コク、甘味が合わさってバターのような風味になります」。このアワビには『ピノ・グリ・ステインウェッグ 2016年』(ドメーヌ・ヴァンサン・フライト)がお勧め。

「ピノ・グリのコクがアワビに負けません。特にこの造り手は少し甘味を感じるので、そこがぴったりだと思います」

23歳の時に飲んだ1本の赤ワインがワインの扉を開け、今はワインの奥深い世界が楽しいという。