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タイユヴァン監修のカジュアルなダイニング「ESPRIT de TAILLEVENT」がオープン

丸の内テラスにて

11月5日(木)にオープンする、丸の内テラス。そのオープニングに先駆けて行われたプレス向け内覧会にWINE WHATは参加してきました。ワイン好きへのオススメ店舗はタイユヴァン監修のカジュアルダイニング「ESPRIT de TAILLEVENT」ですが、ここには、ほかにも様々な食と酒の店が揃っています。

ESPRIT de TAILLEVENT

東京都千代田区丸の内1丁目3番4号 丸の内テラス1階
営業時間 ワインショップ 11:00-21:00/日祝11:00-20:00

     レストラン 昼 11:00-15:00(LO 14:30)/日祝11:00-15:00(LO 14:30)
     
           夜 18:00-23:00(LO 22:00)/日祝18:00-21:00(LO 20:00)
           
           不定休
     

ESPRIT de TAILLEVENTではグラスワインが充実

1973年から三ツ星を守り続ける、パリの、もはや歴史的に重要なレストランといっても過言ではない「タイユヴァン」。そのタイユヴァンによるワイン店「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン」の東京店が日本橋にオープンしたのは、2018年の9月のこと。そして、このほど、このタイユヴァンの名を関する施設としては、はじめてのカジュアルダイニング「ESPRIT de TAILLEVENT(エスプリ・ド・タイユヴァン)」が、東京、千代田区の「丸の内テラス」にオープンします。

パリのタイユヴァンはもちろん、レストランなのですが、ワインのセレクション、管理においても、ワインの国、フランスを代表する目利き。タイユヴァンにはカーヴがあり、その番人であるキャヴィストがいて、ワインの状態を熟知し、ソムリエとともに、飲み頃を判断。さらに、そのカーヴには、「コレクション・タイユヴァン」という、生産者がタイユヴァンのために仕立てたワイン、というのもあるのです。タイユヴァンはワインを造る人にも尊敬されていて、タイユヴァンに採用される、というのは、生産者にとっても特別な意味をもっています。

エスプリ・ド・タイユヴァンにも、コレクション・タイユヴァンが揃っています。

エスプリ・ド・タイユヴァンはそのタイユヴァンがもちろん監修していて、コレクション・タイユヴァンをはじめ、タイユヴァンお墨付きのワインを買える店なのですが、カウンターで10席、テーブル3卓6席、テラス4卓8席のレストランスペースがあり、ここで、常時30種類ものグラスワインが楽しめるのが特徴(90ml、税別800円から)。料理も、タイユヴァン監修のもと、日本の季節の食材でフランス料理をつくる、というスタイルで、店の雰囲気に合わせて、気軽な、しかし正統なフランス料理がメニューに並んでいます。

プレス向けの内覧会に登場したワインは、フランス南西地方、ガイヤックのモーザックを使ったスパークリング、白ワインはブルゴーニュ マコン・ヴィラージュのシャルドネ、赤ワインはロワールのAOCアンジュ(Anjou)のガメイを使ったものでした。

いずれも、なかなか、平素、出会わないようなワインたち。ワイン好きは、その愛好のレベルを問わず、面白い出会いに恵まれるのではないでしょうか。今回は、順にフォアグラ、甘海老のタルタルとオレンジ、パテ・ド・カンパーニュという食とのペアリングが用意されていて、タイユヴァンが重視するワインと食の調和も体験できました。タイユヴァンのペアリングの考え方については、こちらの記事も参照いただければ幸いです。

内覧会時は小さなポーションで、左からパテ・ド・カンパーニュ、甘海老のタルタルとオレンジ、フォアグラ。

もちろん、エスプリ・ド・タイユヴァンでは、およそ480種類を揃えている、という、店内のワインを買って、それを抜栓料1,000円(税別)で、その場で楽しむこともできます。

その他の施設もご紹介

このエスプリ・ド・タイユヴァンがある丸の内テラスは11月5日(木)にオープンする施設で、エスプリ・ド・タイユヴァンの目の前には、20種類の本格パエリアを中心として、スペイン料理が楽しめる「バル ポルティージョ デ エスパーニャ」、隣に豚肉料理を得意とするイタリアン「YOTTERIA GAKU」、さらに、四川料理の「ジャンピングパンダ」、カラオケシステムの「DAM」や、カラオケボックス「ビッグエコー」で知られる第一興商が手掛ける、昼から夜、朝まで過ごせる大人の遊び場をコンセプトとした「MARUNOUCHI BASE」といった、飲食店が続きます。「MARUNOUCHI BASE」についていえば、1階部分がアメリカンな雰囲気のダイナーで、2階にはダイニングエリアのほか、バー、ダーツ、卓球台、さらにカラオケルームも備えています。

代官山に本店を構えるサルイアモールグループによる、バル ポルティージョ デ エスパーニャ

辛味に一家言あり。本場 成都の名門で修行を積んだ麻布十番 「中國菜 老四川 飄香」の井桁良樹シェフの料理を小皿で楽しめる中華バル ジャンピングパンダ

豚を得意とするイタリア料理 YOTTERIA GAKU。パスタランチ、ラザニアランチ、前菜ランチもあり

MARUNOUCHI BASEは、卓球台は3台、ダーツライブ社の最新機種「ダーツライブ3」を16台備える

タマゴ3個を使っただし巻き玉子とベーコン、からしマヨネーズを酸度した「だし巻きベーコンバーガー」はランチ限定。このほか、クラフトビールも

階が飛んで9階、10階は、11月5日(木)時点ではプレオープンとなり、2021年春にグランドオープンが予定されている、モダンなレストラン「THE UPPER」。トランジットジェネラルオフィスが手掛ける、フラッグシップレストランです。

広々としたテラスを備える「THE UPPER」。バーカウンターでは旅をテーマとして7種類のオリジナルカクテルが楽しめる。写真はロンドンをイメージしたアンダーグラウンド。料理は、大阪「La Cime」の高田祐介氏がパートナーシェフを務めている。

地下には、丸の内のビジネスパーソンに向けて、アメリカンなバーバーショップ「HIRO GINZA BARBERSHOP」、靴磨きの「千葉スペシャル」といった店もあり。お食事前の身だしなみまでサポートしてくれます。

テラスというだけあって、開放的な丸の内テラス。ランチはもちろん、アペリティフからディナーまで、あるいはそのあとも、過ごせてしまえそうです。

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