おふくろの味

のんびり・ゆっくり煮込むと思い出すのはおふくろの味。それは心に響く定番ラム煮込み料理。

なぜ、お袋の味のラム煮込み料理とカベルネ・ソーヴィニヨンは合うの? と聞かれても「アンパンには牛乳よ」並みに定番すぎて説明が難しいくらいですが、しいて言うならば・・・4つ足動物でもっとも強い筋肉のひとつであるスネ肉から溢れ出る強い味わいと、羊の骨と脂肪から溶け出した風味豊かな濃厚ソースには、それらに引けを取らない強めのタンニン。そして、麗しき羊のフレバーには、芳醇なカベルネ・ソーヴィニヨンの味わいがストライクだから。

さらにローズマリーが加わると、この料理とワインの組み合わせに、家族に包まれたかのような居心地の良さと一体感を感じるはずです。時間さえあれば(ほとんど)失敗しないシンプルなラム煮込み料理の定番です。

【材料:3人分】

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ラムシャンク 3本
オリーブオイル 大さじ 2
玉ねぎ 1 (みじん切り)
にんにく 5片(みじん切り)
赤ワイン 375ml(せっかくなのでカベルネ・ソーヴィニヨンを)
トマト缶 1(400g)
鶏がらスープ 300g程度
デミグラスソース缶 1 (300g程度)
水 300g程度
ローズマリー 2枝くらい(あればフレッシュを)
塩コショウ 少々

【作り方】

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1 塩コショウでシャンクに下味をつけておきます。

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2 深めのお鍋やフライパンに多めのオリーブオイル入れ、中~強火で表面を満遍なくキツネ色になるまで、じっくりと焼きを入れていきます。

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3 焼き上がったら別の皿に移し、鍋に残った余分な脂は取り除いておきましょう(濃厚かつ羊の香りが強いものをお望みならば捨てずに次のステップで玉ねぎを炒めるのに使用します)。

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4 鍋にオリーブオイルとタマネギを入れ薄茶色になるまで炒めたら、ニンニクを入れ飴色になるまで焦がさないように炒めましょう。

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5 赤ワインを入れ、ひと煮たち。続いてトマト缶、鶏がらスープ、デミグラスソース、ローズマリーを加え、混ぜ合わせたら鍋にラム肉を戻します。

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6 お肉が浸る程度の水を入れ、ソースと肉が焦げ付かないよう、たまにかき混ぜ弱火でコトコト3時間ほど煮込んで完成(完成時には煮詰まって程よい味になっているはずです)。


【コツ・ポイント】

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古典的な組み合わせですが、シンプルで分かりやすい定番の味。お鍋を焦がさなければ、まず失敗はないでしょう。ポイントはフレッシュのローズマリーを使うこと(なければ乾燥でも良し)。マッシュポテトやポレンタ、パンをソースに浸しながら楽しんで下さい。

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WINE-WHAT!? 編集部
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