都内の人気店4店舗に、ル・ヴァルを試飲していただき、グッド・マリアージュの料理を二品提案していただきました。年末年始、ぜひこのお店で「ル・ヴァル」を味わってみてください。

2007年に六本木に誕生し、すでに六本木のランドマークとなっている東京ミッドタウンにあるシャンパンビストロ。カジュアルフレンチをベースにヨーロッパ各国の料理が食べられる。朝10時から、翌朝5時までという長い営業時間も嬉しい。昼はカフェ営業メイン、夜はバー営業メインと顔が変わるが、どの時間に行っても料理はしっかり食べられる。

店内は、バースペースとダイニングスペースが分かれているので、目的によってお客様がその顔を選ぶこともできる。シャンパンを中心にワインも豊富に揃っている。スパークリングカクテルやワインカクテルの種類も充実していて女性人気も高い。今や通行規制をするまでの人気になっている、東京ミッドタウンのイルミネーションは、今年も開催中。12月25日まで。

山崎裕太さんは、東京のフレンチレストランで修行し、オランジェでは3年め。季節に合わせて旬の素材を使うカジュアルフレンチのメニューは、美味しさとコストパフォーマンスの良さで人気が高い。

そんな山崎さんが、「ル・ヴァル シャルドネ」に合わせて、今回用意してくれた食材は長崎産の天然真鯛。真鯛は、これから春にかけてどんどん美味しくなっていく、まさに旬の魚だ。その真鯛をシャンパンとオレンジでマリネ。「真鯛のミモザマリネ」は、山崎さんのスペシャリテと言ってもいい逸品。香り豊かで爽やかな一皿は、シャルドネによく合う。

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真鯛のミモザマリネ 1,200円
ミモザはシャンパンとオレンジジュースで作るカクテル。ミモザマリネは、シャンパンとオレンジで真鯛をマリネしたオランジェのオリジナル料理。

そして、「ル・ヴァル カベルネ・ソーヴィニヨン」に合わせるのは「鴨モモ肉のコンフィ マッシュポテト添えマスタードソース」。肉の火入れに徹底的にこだわる山崎さんらしく、低温で4時間かけて身がふっくらするように調理した鴨肉を、最後に皮目をパリっと焼き上げる。肉の旨みもしっかりと残っており、カベルネ・ソーヴィニヨンとの相性も抜群。フォンドボーをベースに粒マスタードを加えたマスタードソースも絶品。甘めのソースにピリッとした粒マスタードがアクセントになって、それがまた赤ワインとの相性をよくしている。

鴨モモ肉のコンフィ

鴨モモ肉のコンフィ マッシュポテト添えマスタードソース 1,880円
フランス・シャラン産の鴨肉を使用したコンフィ。低温でゆっくり調理することで、中がジューシー、外はカリッという絶妙の食感が生まれる。

六本木らしい、おしゃれなレストランだが、山崎さんのひと手間が効いた料理は、おしゃれというよりは、あたたかい。すべてのお客様に美味しい料理を提供したいという気持ちが、食べる時に伝わってくる。人柄を感じられる愛情のある料理だ。

イルミネーションに感動し、愛情に溢れた料理であたたかい時間を過ごすことができる。愛を深めたいカップルや家族で行くには最高の店かもしれない。

オランジェ店内

オランジェの店内。バースペースのカウンター。このカウンターの後ろ側に回るとダイニングスペースがある。

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(オランジェ)
WEBSITE
東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウンプラザ1F
03-5413-3600
平日 10:00~翌5:00
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山崎裕太さん
シェフ 山崎裕太さん
ソースに頼るのではなく、旬のものにこだわり、素材の味を引き出す手法は、フレンチの枠を超えて評判を呼んでいる。時間と手間を惜しまず、旨みを閉じ込めて焼き上げた肉料理は、多くのファンを集めている。

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
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