万全の状態でワインを保管するには、セラーの存在が不可欠。でも、長く付き合う一台なら使い勝手だって重要なポイントになる。機能の細部にまで厳しい目を持つ現場のプロが選んだのは「ユーロカーブ プルミエシリーズ」だった。

カウンター10席のみ。ジビエやチーズ、焼き野菜からときに天然ウナギなど容赦なく贅沢食材を盛り込んだコースを提供し、焼鳥の枠を超えたガストロノミック感から都内でも有数の「予約困難店」として知られていた「焼鳥今井」。昨年末、千駄木から外苑前に移転し、席数を30に増やしてリニューアルオープンした。

もちろん「バードランド」などの名店で修業した店主、今井充史さんの冴えわたる焼き技は健在。千駄木時代からの常連に加え、新店でも着々とファンを獲得し続けている。

料理はもちろん、自然派を中心にワインを豊富に揃えて、焼鳥とのマリアージュ体験が楽しめるのも人気の秘訣。海外生産者を訪問するほど大のワイン好きであり、特にコンディションに繊細な感覚を持つ今井さんが長く愛用するのが「ユーロカーブ」だ。もともと、同ブランドとは約10年間の付き合い。移転を機に、昨年秋新たに登場した「プルミエシリーズE-L-C-PTHF」に買い替えるほど、その高い性能に信頼を置いている。

店主の今井充史さん

店主の今井充史さん

ユーロカーブを使う店主

「まずは限られたスペースに設置できるサイズなのにストック本数が多いこと。そして、スライド式『ソムリエの手引出し棚』は、あわただしい営業中でも速やかにワインを取り出せるうえ、ボトルを回転させて液体に余計な負担をかけるリスクをなくせるのがありがたいですね」と今井さん。

セラー上部と下部、二つの温度帯で管理し、赤ワインからシャンパーニュまで一台で対応してくれるフレキシブル仕様。暗いところでもラベルを確認できる取り外し可能なライト搭載に加え、新シリーズは熱効率が格段にアップし、ノンフロン可燃性ガス使用で自然環境に配慮した省エネ設計をも実現した。

ワイン好きの理想ながら、自宅へのセラー導入は何を基準にすればよいか、迷いどころの多い大きな選択。連日大盛況の人気店の意見を参考にすれば、間違いないはずだ。

レバーパテ

「レバーのパテ」350円。
「鶏」各部位の扱いを熟知する店だからこそ、洋アレンジだって一味違う。じっくり時間をかけて火入れすることで、驚くほどの滑らかさ仕上げたパテは、同店の人気メニュー。また、焼鳥6種にスープ、焼き野菜、レバーパテ、お口直しの構成で3,800円とコースもリーズナブル。部位ごとの焼鳥に、かつては行列必至だった親子丼まで多彩なアラカルトも用意。しっかり食事だけでなく、遅い時間にグラスワイン×好みの料理数品というオーダーもOK。

焼鳥今井

焼鳥今井
東京都渋谷区神宮前3-42-11
☎03-6447-1710
営業時間:17:00~23:00 (22:00 L.O.)
休日:日・月・祝日

プルミエ



Première-L-C-PTHF(黒)
最大収納本数:182本
本体サイズ:W680 × D690 × H1825mm
設定可能温度:9~15℃ 容量:460L 重量:139kg
定価:¥695,520(税込)

特徴の1つは上部に設置されたコントロールパネル。「電源ボタン」「温度設定ボタン」「温度調節ボタン」の3つというシンプルで感覚的に使いやすくなっている。その上に取り外しライトがドアの内側に設置されている。

[問い合わせ先]日仏商事東京事務所 03-5778-2495 http://www.eurocave.jp/

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WINE-WHAT!? 編集部
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ワインと食のライフスタイルマガジン「WINE-WHAT!?」編集部です。
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