今回の対談は世界的ファッション・デザイナー髙田賢三さんと岐阜大学ライフサイエンスリサーチセンター抗酸化研究部門特任教授犬房春彦先生です。髙田さんはパリでご自身のKENZOブランドを世界の有数の企業に育てた後に「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」にブランドを売却し、現在は独立デザイナーとして活躍されています。2004年にはアテネオリンピックの日本チーム式典・移動用ユニフォームのデザインを担当されました。華やかなユニフォームを覚えておられる方も多いと思います。2016年から日経新聞で連載された「私の履歴書」をまとめた「夢の回想録 髙田賢三自伝」を出版されたばかりです。巨匠デザイナーのお話し、楽しみです。

犬房先生とオペラ「愛の妙薬」のドゥルカマーラ博士

-髙田さん、まず著書について教えて下さい。

髙田 夢の回想録は「私の履歴書」の連載をまとめた章とコシノジュンコさんとの対談、山本耀司さんのインタビューの3章構成です。思いつくまま、自分の仕事や私生活を赤裸々に書きましたので、いろいろな反響がありました。

-犬房先生は髙田さんを以前からご存じですか?

犬房 髙田さんとは今日はじめてお目にかかりました。いままでお話したこともありません。

 
髙田賢三さんと犬房春彦さん

高田賢三さん(左)と犬房春彦さん(右)

-えっ?どういうことですか?

犬房 今回の対談場所を提供して下さったシェフ中山豊光さんが紹介して下さったのです。中山シェフは以前この対談に出て下さった美木剛さんのお弟子さんです。髙田さんのお抱えシェフを経てオープンされたのがパリにあるRestaurant TOYOで,私も何度か訪れていました。髙田さんの「私の履歴書」を読んでいましたら急性膵炎を患われたと書かれていたのですね。私は外科医時代に数例ですが急性膵炎患者さんの手術に立ち会ったことがあります。急性膵炎後は再発予防のため食事や血糖値など大変な管理を必要とする病気で、アルコールの飲み過ぎでも起こりますが原因不明も多い。でもそのほとんどは体のサビ=酸化ストレスが大きな誘因となります。ですから髙田さんの膵炎を良くしたいと思っていました。2017年6月にパリで開催された学会に参加した際に、中山シェフに「膵炎が必ず良くなるから髙田さんに私が開発した抗酸化配合剤Twendee X(以下TWX)を渡して下さい」とお願いしたのです。

髙田 犬房先生にはずっとお目にかかりたかったのです。「私の履歴書」を書いて一番良かったことが、TWXに出会えた事ですね!膵炎は酸化ストレスが原因だという説明資料もいただいておりましたので、TWXを飲み始めてみたのですね。そうしたらどんどん検査値が良くなって体調も改善してきたのです。特に体感したのは、数年前から右半身が少ししびれて、力が入らなくなっていたのですがTWXを飲み始めたら,いつの間にか消えちゃっていたのですよ。これもTWXのおかげですか?

犬房 もしかすると髙田さんの右半身の症状は、動脈硬化で脳に充分な血流が届いていなかった可能性がありますね。動脈硬化は元に戻らないと言われていますが、体のサビを抑える=酸化ストレスを下げると徐々に改善することが分かってきています。

髙田 動脈硬化も酸化ストレスで起こるのですか。驚きです。

-お二人のご関係がよく分かりました。でも本当に偶然だったのですね。

犬房 そうですね。今回東京で中山シェフの二店舗目であるRestaurant TOYOのオープンに際して髙田さんも東京にいらっしゃると聞いて対談のお願いをしました。ところで髙田さん、オペラが大好きだと伺いましたが?

髙田 私の生涯でもっとも大切なパートナーだったグザビエが大のオペラ好きで、私も好きになりよく観ていますよ。

犬房 「愛の妙薬」というドニゼッティ作曲のオペラがあります。ただのボルドーワインを万病に効く薬“オドンタルジコ”と称して売り歩くドゥルカマーラ博士が謡う場面があります。そこで“糖尿病、難聴、肝疾患、脳卒中など11種類の病気に効果がある!”と謡うのですが,これらすべて酸化ストレスが原因もしくは病気の進行に深く関わっているのですね。200年前のオペラですが、当時から治ったら良いのにと考えられていた疾患には酸化ストレスが深く関わっていたのですね。

犬房春彦先生

岐阜大学ライフサイエンスリサーチセンター抗酸化研究部門特任教授 犬房春彦先生

 

私は4年前からプロのオペラ歌手の指導でアリアを習っているのですが、「愛の妙薬」をご存じの方から研究結果を見たらまるでドゥルカマーラ博士みたいだと言われています(笑)。もちろんTWXはインチキ万能薬ではなく、エビデンスが十分ありますが。

髙田 先生おもしろすぎです。

飲み始めて1ヶ月後、主治医もびっくり

-髙田さんワインはお好きですか?

髙田 もちろんです。膵炎が発症した夕方もレストランでシャンパンを1杯飲んだのですが、あまり美味しくなかった。普通は二杯飲むのですが、その日は食事もノドを通らず胃薬を飲んで休みました。しかし、夜中に強烈な腹痛が始まって、膵炎なんて病名聞いたこともなかったのでびっくりです。長い絶食のあとは厳しい食事療法。ワインなんてもう飲めないのかなと思っていました。ところが昨年6月からTWX飲み始めてから体調がすごく良くなったので、少しですが飲めるようになりました。大変ありがたいです。

犬房 アルコールが一定量を超えると膵炎は必ず再発します。ですから決して飲み過ぎないことです。そして飲むのは週に2日ぐらいまでにして下さい。お酒を飲む前にスパリブを飲んでおいて、そしてTWXも欠かさないで下さい。

髙田 週に2日だけとは、かなり厳しい。美味しい食事とワインは素晴らしいコンビネーションですから。でも、あの膵炎の激痛は2度と経験したくないので頑張ります。余談ですが私の日本事務所のとある方も慢性膵炎になっちゃって、去年半年ぐらい食事制限をしたけど全く良くならない。僕が飲んでいるので、試しにTWX飲み始めたら一ヶ月で血液データが正常化して主治医がびっくりしたと言っていました。膵炎には有効な薬がないので困っている方は多いでしょう。

犬房 膵炎、肝炎は酸化ストレスが大きな要因ですからTWXの効果が出るのは当たり前ですね。膵炎の基礎的な実験をはじめているので,いずれデータをお目にかけることが出来ると思います。酸化ストレスを副作用なしに下げる事が出来る医薬品はありませんから、TWXはいろいろな疾患に使われるようになると確信しています。

-髙田さんはワインが本当にお好きなのですね。中山シェフとはどこで出会われたのですか?

髙田 中山さんがパリの和食店で働いていたときに知り合いました。中山さんは「絶対音感」と同じような「絶対味覚」を持っている料理人として知られています。だから素晴らしい料理を作れるのですよ。そんな中山シェフに惚れ込んで私の専属シェフをお願いしていたのです。

高田賢三さん

ファッションデザイナー 高田賢三さん

犬房 中山シェフが専属って、ものすごく贅沢ですよね。 食べ過ぎ、飲み過ぎになるのもよく分かります。

-髙田さん、現在のお仕事はいかがですか?

髙田 多くの煩わしいことから解放されて、もっぱら旅行など今まで出来なかったことを楽しんでいます。服の生地のコラボなど限られた仕事だけを続けています。

犬房 これからも健康に十分気を使われて、良いお仕事を続けて下さい。

―超多忙な来日の時間の中で対談に出て下さった髙田さん本当にありがとうございます。79歳という年齢を感じさせないパワーをお持ちです。しかし、いろいろな方の病気を良くしたいという犬房先生の強い意志と地道な活動にも驚きます。会ったこともない髙田さんの膵炎を良くしたいと思っただけで、パリにまでTWXを持っていかれたのですから。美味しいワインも飲み過ぎると肝臓や膵臓に負担がかかるという事実、不詳ヤマダも心に刻んで飲み過ぎないように注意します。

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WINE-WHAT!? 編集部
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