スペック重視
ユーロカーブ Première S-C-PTHF
世界のトップブランド、ユーロカーブは縦長で大きいというイメージもあるが、これは正方形で思ったよりもコンパクト。いつかは部屋にユーロカーブを、という憧れのブランド。このコンパクトな感じでいながら、格上げ感もかなり強い。
ユーロカーヴ Pure-M-C-PTHF
断熱効果が段違いと絶賛。その他、スムーズに動く引き出しやソムリエの手をデザインしたボトル置き場など、細やかなデザイン性、機能性も老舗たる存在感。
エディフラン カーヴ&セラーEF3-W-BG
ソムリエが設計・開発したワインセラー。紫外線が当たらず、季節によって若干の気温の変化があるカーヴと同じ環境下でワインを熟成させることを目的に、あえてワインに緩やかな温度変化を与える世界初の機能を搭載。
経済性重視
「ルフィエール」はセラー専科が、企画開発するブランド。ゆえに、プロ目線による使い勝手と手が伸びやすい価格を実現。ペルチェ搭載の「ペルチェライン」なら12 本収納(LW-S12)で1万円台、32 本(LW-D32)でも2万円台。2温度帯機能付きやコンプレッサー式も手頃。「プレゼントに購入する方も多いですね」と三木さん。
ルフィエール スリムラインC15SL
日本の住居環境を十分に考慮した設計のスリムライン。デザイン的にみてもこちらは経済性を重視した作りになっている。また、コストパフォーマンスも高く、ビギナーからワインレストランまで多く親しまれている。
アルテビノ FM-TB
フランス製で収納力があり、ワインカーヴのような温度域を実現するヒーター機能付きにして、ランニングコストは驚異的に低い省エネ仕様。その理由は、庫内灯やタッチパネルなど要素を省いた機能性。「つまりアナログなセラーですが、経済性に優れ使用者に愛されています」と三木さん。
デザイン重視
デバイスタイル CE-C7W-W
幅146mmという隙間収納家具イメージで使える。「デバイスタイルは一人暮らしの方にもぴったりな小型でおしゃれな製品が特徴のメーカー」と三木さん。例えば保管・熟成は他のワインセラーを使い、こうした小型セラーにその日に飲む分を入れておくなど、2台持ちもお勧め。
サンコー 8本収納横置き ワインセラー
電子レンジサイズ、これならば冷蔵庫の上に置いてもいい。ペルチェ式なので寝室に置いても静か。
フォルスター Grandcellar
この4月と5月に新たにフォルスタージャパンから発売される新シリーズの「GrandCellar」。日本のリビングルームにしっくりと調和する木目調のドアラインはこれまでにないイメージ。また、定番機種のロングフレッシュ・シリーズで培った「加湿循環方式」の性能も備えるという玄人にも好まれそうだ。