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東北より「真実のいちごワイン」トリオであらわる!

『苺夢(べりーむ)』『愛苺(まないちご)』『苺香(いちかおり』難読アイドル名みたい

いちごの産地、宮城県の山元町の「山元いちご農園」から、いちご100%のワインが出ました!

常磐線不通区間の再開の日に

東北地方随一のいちごの産地、宮城県亘理郡山元町の「山元いちご農園」から、同農園のいちご100%を使用した自社醸造のいちごワイン3種類が2016年12月から売り出されている。

「山元いちご農園」は2011年の3.11東北大震災で被災したいちご農家が集まって設立した、名前の通り、いちごの栽培&観光農園。同社のホームページの、設立時の経緯の説明にある「支えてもらう復興から、自立した復興へ」という一文に、震災からわずか3カ月後に立ち上がった関係者の方がたの思いが込められているように思われる。

こちらの農園の主力商品はスーパーで売っているのとは違う、新鮮朝摘みいちご。シーズンオフでも併設のカフェはオープンしていて、いちごジャムやいちごチップといったオリジナル商品もあって、東北の人気スポットになっているらしい。行ってみたいものですね〜〜。

今回、「山元いちご農園」は事業拡大を目的に農園内にワイナリーを建設、「真実のいちごワイン」をコンセプトに国内では例のない製造法で、完熟いちごの色と香りを生かした味わいを実現したという。

漢検に出たら知らないとまず読めない難読名の『苺夢(べりーむ)』『愛苺(まないちご)』『苺香(いちかおり)』の3種類の特徴は次の通り。まずはスパークリングの『苺夢』が12月10日(土)、というからすでに発売になっているはず、ほかの2種も順次発売予定だという。12月10日、あの3.11から不通になっていた常磐線の相馬〜浜吉田間が運転再開した記念すべき日に、発売日を合わせたのです。

なお、「やまもとワイナリー」は宮城県内で震災以降につくられたワイナリーとしては2例目になるという。いちごワインは製造から販売まで「山元いちご農園」が手がける。以下、プレスリリースのママ。

『苺夢(べりーむ)』
いちごの香りと味はそのままに、スパークリングワインとしました。きめの細かい泡と一緒にいちごの香りが一層引き立ちます。甘酸っぱい味にさわやかなキレが加わり、乾杯から食後まで幅広く楽しめます。大切な人への贈りものや、華やかなシーンに最適です。
甘味果実酒(発泡性) アルコール分 12% 500ml 希望小売価格 2,280 円(税抜)

『愛苺(まないちご)』
いちごのフレッシュな香りを残しつつ、酸味と甘味をしっかりと味わうことができるワインです。食事だけでなく、デザートと一緒に楽しめます。
甘味果実酒 アルコール分 12% 720ml 希望小売価格 2,580 円(税抜)

『苺香(いちかおり)』
いちごのフレッシュな香りとすっきり甘酸っぱい味。アルコール度数が低めで、気軽に楽しめます。女子会や身近な人とのパーティなどに。
果実酒 アルコール分 6% 720ml 希望小売価格 2,580 円(税抜)

発売日:2016年12月10日より順次発売

販売場所:ワイナリー直売所、農園併設カフェ「Berry Very Labo」、インターネット販売(2017年度以降)など

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