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寿司 とワインのマリアージュ徹底検証ー冬の陣ー(ブの巻)

ニッポンのエンタメ伝統料理はキリストの血を受け入れられるか?

ライブ感溢れる職人の握り技と多種多様な美味。日本が世界に誇るエンタメ美食カルチャー「寿司」。この領域を攻略せずに、ワインラヴァーを名乗れますか? 
WINE-WHAT!?がみなさまを代表して検証を実施。激熱テイスター陣が繰り広げた大討論を公開します! 

取材協力:「すしざんまい本陣」
東京都中央区築地4-4-3 tel.03-5565-3636
http://www.kiyomura.co.jp

検証の狙いと方法について

頬に感じる風がシャープさを増し、魚も艶やかな脂を蓄えるガストロノミックなシーズンが到来! ゆえに、今回のお題は「寿司」であります。

まずは見識の深さ、キャラクターの濃さを考慮して精鋭5名のテイスターを招集。

編集部より11種の寿司ネタ(「ヒラメ(コブ〆)」「スミイカ」「ウニ」「ブリ」「カツオ」「キンメ」「車エビ」「赤貝」「マグロ(中トロ)」「数の子」「醤油漬けいくら」)を提示し、それぞれが熟考の上に決定した各3種、計15のワインをエントリー。ジャッジの公正を期すため取材当日にワインをシャッフルし割り当てを発表、各々が自薦以外の各3本のワイン×11ネタ総当たりを責任検証。

以降は、テイスター陣が胃袋の限界に挑みつつ発見したマリアージュと推しワインをプレゼンする流れで展開する。

決戦の舞台は、築地「すしざんまい本陣」。本日の握り&ネタ解説を担当してくれたのは、同店を代表する寿司職人の笹本輝久さんだ。

WINE-WHAT!?の面目躍如「試してナンボ」から導き出された、まだ誰も知らない寿司×ワインのマリアージュがここに!

テイスター紹介

#1 柳 忠之(やなぎ・ただゆき) 

ワインジャーナリスト。専門誌記者を経て1997年独立。以来、幅広い媒体にワイン関連の記事を寄稿する。鋭い視点と穏やかな笑顔、広い心で現場を見守る弊誌のブレーン&守護神的存在だったが、取材当日に指定の集合場所「すしざんまい本陣」ではなく「すしざんまい本店」に向かうという痛恨のミスを犯し「隠れうっかりキャラ」疑惑が急浮上。

#2 太田賢一(おおた・けんいち)

銀座「エスキス」ソムリエ。数々の名店でのサービス経験を経て、オーストラリアで醸造場の見識を広めた国際派。「レコール・デュ・ヴァン」講師を務めるほか、メディアでも活躍する。道産子ゆえに海鮮には一過言アリ。月に2~3回ほど「すしざんまい」を訪れ、グランドメニューを諳んじていることから、同店のシャリや醤油の特徴解説までこなす。

#3 松木リエ(まつき・りえ) 

シニアソムリエ、「SAKE DIPLOMA」、「WSET Level 3 Certified」、ボルドーワイン委員会認定講師。「オテル ド ミクニ」、「タイユバン ロブション」などを経て2006年渡仏。帰国後「マンダリン オリエンタル 東京」ビヴァレッジ管理を務め、15年に独立。歯切れのよい姐さんキャラでワインスクール講師としても人気。ちなみに、取材当日に誕生日を迎える。

#4 富田葉子(とみた・ようこ)

ソムリエ、白金台「Stellato」、代官山「Tableaux」を経て、ワイン講師へ。「ボルドーワインの騎士」、「サーブルドール(シャンパンサーベル)騎士」などを叙任歴多数。2014年に「最優秀ベネンシアドール」を受賞し、シェリーの普及にも情熱を注いでいる。女子アナ張りの華やかな容姿ながら、ダジャレ連発&スベリを厭わぬメンタルの強さを発揮。

#5 鈴木文彦(すずき・ふみひこ) 

WINE-WHT!?発行人、副編集長&発行会社社長(という権力者)。フランス文学を専攻して15年間大学生をつづけ、そのうちの6年をフランスで過ごした。翻訳と化粧品販売が得意。農産業好き。今回の企画では、当初、「水産のことをよく知らない」と焦りを見せた。寿司ネタはタコが好き。アルコールに弱いところは玉に瑕。

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