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実践 ワインとパスタの マリアージュ その2

REGALO スパゲッティ1.7mm+REGALO カルボナーラの原点

カルボナーラと白はお約束&プロセッコもぴったり

カルボナーラには白が鉄板 リッチな味わいがお勧め

田中 『REGALO スパゲッティ 1.7㎜ 』はスタンダードなタイプでどんなソースにも絡まりやすいです。『REGALO カルボナーラの原点』はラツィオ州ローマで生まれた味をベースに、卵黄の風味をさらに高めてコクを出し、「ペコリーノ・ロマーノ」を用いて、香りの奥深さも表現しています。

坂田 このソースには「ペコリーノ・ロマーノ」も入っていて、かなり本場に近い味ですね。カルボナーラにはバックボーンも考慮して断然白がお勧めです。中でも『チェッキ ヴェ
ルナッチャ ディ サンジミニャーノ 白 2018年』は中部内陸産地で鉱物的なミネラルもあり、よく馴染みます。また、なめらかな食感とチーズの風合いに合わせるなら『パスクア ヴィッラ・ボルゲッティ ルガーナ 白 2017年』ですね。全体にリッチな印象なのでストラクチャーのある、このワインが合います。

川下 私もルガーナはいいと思いました。クリームソース、ベーコンと相性が良くてお勧めです。

本多 カルボナーラをはじめパスタを食べる時は厳格ではなく、いい意味でゆるさが必要。そういう点でも僕もフレッシュな果実味と酸味のルガーナに賛成です。同様に緩さのあ
る繊細な味わいの『パスクア ヴィッラ・ボルゲッティ ソアーヴェ クラシコ 白 2018年』も合うと思います。

パスクア ヴィッラ・ボルゲッティ

ルガーナ 白 2017年

ヴェネト州とロンバルディア州にまたがるガルタ湖南岸に位置するルガーナ産の白ワイン。同じヴェネト州のソアーヴェとは違った個性をもつ。白桃のようなアロマが印象的。

原産国:イタリア

格付:DOCルガーナ
ブドウ品種:トレッビアーノ・ディ・ルガーナ100%

生産者:パスクア
希望小売価格:2,410円

洗い流すプロセッコでリセットして

川下 もう1本はフレッシュな酸味の『パスクア プロセッコ・スプマンテ エキストラ・ドライ 白』がお勧めです。これはクリームソースをさっぱりと洗い流して口の中をリセット
してくれるので、またもう一口と進みます。

本多 ロングパスタにスパークリングというペアリングは自分の店でもよくやります。プロセッコのフレッシュな果実味がチーズの風味と同調し、酸が濃厚な味をすっきりさせて
くれ、テンポよく食べられます。

坂田 日本人は、ロングパスタを食べる速さは驚異的に速い(笑)。その食べるテンポに、気軽なプロセッコは寄り添いますね!

本多 ランチならプロセッコ、ディナーなどリッチに味わいたい時はルガーナとシーン別で選ぶといいでしょう。また、このカルボナーラに黒コショウをふると赤が合います。重すぎない『PIZZA&PASTA モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 赤 2019年』がお勧めです。

坂田 本多さんは赤をチョイスすると思いましたよ。おっしゃる通り、黒コショウをふったり、グアンチャーレ(豚の頬肉を塩漬けにして乾燥させたもの)など肉の加工品を加えると赤を合わせたくなります。私もソフトなタンニンでカジュアルなモンテプルチアーノ・ダブルッツォがいいと思います。

パスクア プロセッコ・スプマンテ

エキストラ・ドライ 白

高品質なプロセッコを産出するトレヴィーゾ県のグレーラを使用。フレッシュな酸味と果実本来のフルーティな味が魅力のエキストラ・ドライ。食前酒としても楽しめる。

原産国:イタリア
格付:DOCプロセッコ
ブドウ品種:グレーラ(プロセッコ)100%

生産者:パスクア
希望小売価格:1,510円

今回の企画では、食トレンド発信メディア「おうちごはん」にもパスタソースで簡単アレンジ!ワインに合うおつまみレシピを3つ、考案してもらっています。

パスタソースがソテーに、ポテサラに、ラザニア風グラタンに、と華麗に変身。ちょっとひと手間でさらに広がるマリアージュ、お試しください。
https://ouchi-gohan.jp/2856/

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