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「マム グラン コルドン」いよいよ日本新発売

メゾンの歴史に新たな幕開け

斬新なボトルデザインが話題のシャンパーニュ、「マム グラン コルドン」が、いよいよ日本でも発売される。輸入販売を手掛けるのはペルノ・リカール・ジャパン株式会社、販売開始は今秋11月6日(月)から。
マム グラン コルドン 

シャンパーニュの世界に新たな幕開けをもたらす

1827年、ドイツの由緒あるワイン商マム一族によって、シャンパーニュ地方の中心ランスで創業された名門、メゾン マム。昨年は、ウサイン・ボルト氏がCEO(Chief Entertainment Officer)に就任し、大きな話題を読んだ(関連記事「ウサイン・ボルト、メゾン マムのCEOに就任!」を読む)。歴史と伝統を誇りながらも、常に革新的な挑戦を続け、話題性に富んだブランドだ。そのメゾン マムが、今年も仕掛けてきた。

MOMAやポンピドゥー・センターにも作品が所蔵されており、現代アートの世界にも大きな影響力を持つ世界的なデザイナー、ロス・ラブグローブ氏がボトルをデザイン。アメリカ、香港、フランスで発売され、その斬新さが大きな話題となった。その「マム グラン コルドン」が、いよいよ日本でも発売されることになったのだ。

ラブグローブ氏は、これまで、アップル、アルテミデ、日本航空、スワロフスキーなどの名だたる企業とのコラボレーションを手がけ、フランスの権威ある 「グランプリストラテジー・デュ・デザイン」金賞をはじめ、計4つのデザイン賞を受賞している。そんな彼がデザインしたワインボトルは、やはりひと味違った。

 

ロス・ラブグローブ氏

ロス・ラブグローブ氏

 

斬新なボトルデザイン

「コルドン ルージュ」で知られるフランス最高勲章“レジオン・ ドヌール”をモチーフに、ブランドを象徴する赤色のリボンがボトルに彫り込まれた、立体的なデザイン。長くスレンダーなボトルネックは、香りにさらなる熟成感を加え、ピノ・ノワール特有の力強い味わいをしっかりと表現する。斬新で革新的なデザインも含めて、シャンパーニュの世界に新たな幕開けをもたらす逸品となる予感がする。

 

「マム グラン コルドン」の特徴は?

「マム グラン コルドン」は、マムを代表する品種ピノ・ノワールを中心に、シャルドネ、ピノ・ムニエをブレンド。最高醸造責任者ディディエ・マリオッティ氏は、ピノ・ノワールで力強さとストラクチャーを与え、シャルドネてが優雅さとミネラル感、ピノ・ムニエがまろやかさとバランスを表現したと語る。さらに、約30%のリザーブワインが深みと複雑さを加え、最終的なブレンドに一貫性と気品をもたらしている。メゾンのセラーで熟成させた後、8g(1リットル当たり)の低いドサージュを施して完成を迎えた「マム グラン コルドン」は、従来とは一線を画すフレッシュながらも力強い味わいが特長なのだそう。

 

ディディエ・マリオッティ氏

最高醸造責任者ディディエ・マリオッティ氏

 

<テイスティングノート>
外観:活き活きとした泡と、きらめく黄金色が、このシャンパーニュのみなぎる生命感を表す。
アロマ:熟したピーチ、アプリコット、パイナップルのみずみずしいアロマがグラスからあふれ出て、バニラとカラメルのほのかな香り、イースト、ドライフルーツ、ハチミツの芳香が広がる。
味わい:口に含むと、もぎたての果実とカラメルの香りが織りなす鮮烈で複雑な風味が広がり、 余韻の長いフィニッシュへと続く。白身の肉類や魚料理とも絶妙な相性。


マム グラン コルドン

 

マム グラン コルドン
販売開始:2017年11月6日(月)
度 数:12度
容 量:750ml
セパージュ:ピノ・ノワール(45%)、シャルドネ(30%)、ピノ・ムニエ(25%)、リザーブワイン:約30%
ドサージュ:8g/L
価 格:オープン 参考小売価格6,642円(税込)


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