英国「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」2020 Tranche-1で、「グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー2018」が、甲州ぶどうで造られたワインとして初めて金賞を受賞した。
甲州ぶどう 

「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」は、世界に大きな影響力のある国際ワインコンクール。毎年、15,000品以上が出品され、金賞以上の受賞銘柄は数%で、「最も金賞を取ることが難しい世界的アワードの一つ」とも評されている。

2014年からは、年2回出品チャンスを設けるようになり、その1回目であるTranche-1での受賞。日本ワインで金賞を受賞したのは、過去8年間で7銘柄のみ。「甲州」ワインの金賞受賞は今回が初めて。日本固有種である甲州の受賞で、日本ワインの世界的評価はますます高くなるにちがいない。

IWV審査風景

インターナショナル・ワイン・チャレンジの審査風景

「グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー」は、厳選した山梨県甲州市勝沼町産の甲州ブドウを使用。ゆっくりと低温発酵後、シュール・リー製法にて約6ヶ月間、タンク内で鮮度をキープしながら、酵母由来の旨味成分を閉じ込める。

グラン・シャンモリ甲州シュール・リー

『グラン・シャンモリ 甲州シュール・リ2018』
原料品種:山梨県甲州市勝沼町産 甲州種ブドウ100%
容量:750ml 飲み口:辛口 アルコール度数:12%

柑橘の繊細な香りの中に、ニッキやメントール、白胡椒、そして酵母由来のイースティーな香りが感じられる。口当たりは滑らかで、八朔のような果実の甘みと酸味が瑞々しい。後味に感じる柑橘の薄皮のようなほろ苦さがアクセント。繊細さの中にも上品な旨味を感じる、甲州種の魅力を見事に表現したワインだと評される。

原料に使用しているブドウの収穫は、10月初旬の糖度・酸度共に凝縮度が高い時期に行い、発酵期間は低温でゆっくりと約45日間をかけて行なうそう。

シュール・リー製法の工程であるバトナージュ(定期的なワインと澱の攪拌)も、ワインの状態を見ながらだが、回数を多く実施することで、ワインそのものの旨味と厚みを豊かにしているという。ビン内熟成が進むことにより、今後も非常に楽しみなワインだ。

 

【製造者情報】
盛田甲州ワイナリー株式会社
所在地:山梨県甲州市勝沼町勝沼2842
ホームページ:http://www.chanmoris.co.jp/

盛田甲州ワイナリー株式会社