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    ~【銀座】薬膳フレンチ編~

WINEに合わせる‘美味’探訪
~【銀座】薬膳フレンチ編~

LA BELLE LUNE(ラ・ベルリュンヌ)

まだ知られていない「NEW OPENのお店」や、「知られざる名店」などを突撃取材。編集部のフリースタイル広報が厳選する「女性が喜ぶ♡おすすめ店」の、ワインではなくあえてお料理を中心に御紹介してまいります。ビビっときた方はぜひどうぞ。

インスタ映えする「絵画のような一皿」を。

歳を重ねるごとに健康の話題が増えていきますが……「美容と健康そしてお洒落と楽しさ」そんな全てが揃った夢のような薬膳フレンチに出逢いました。

2017年4月 銀座8丁目にオープンした「LA BELLE LUNE(ラ・ベルリュンヌ)」。

お皿の余白とエディブルフラワーを存分に活かした芸術的な一皿は、まるで美しい絵画のよう。インスタに投稿したら大評判間違いなしですね。

知的男子・後小路(うしろこうじ)さん

いま話題のGINZA SIXや、資生堂パーラーからすぐの場所にあり、新橋駅から徒歩5分。喧騒を忘れる地下の小ぢんまりとした隠れ家空間で、知的男子・後小路(うしろこうじ)さんがお出迎えしてくれます。きちんとした上質なおもてなしに加え、リラックスして食事が愉しめるよう、気さくに話しかけてくれるのが嬉しい!

ここは竜宮城!?若返りの玉手箱

一品目はたっぷりのお野菜からスタート。美しい‘玉手箱’を開けると、ウイスキーを作ったオーク樽のチップの煙で瞬間燻製した、白い蒸気がふわ~っと涼し気に立ち上り、サプライズにぴったり。血糖値は上がらずに、幸せ度&テンションが一気に上がります。

「浦島太郎の開けた玉手箱は歳を取ってしまいましたが(笑)こちらの玉手箱はアンチエイジング、若返りができるんですよ。」(後小路さん)

演出にも見栄えにもこだわる「LA BELLE LUNE(ラ・ベルリュンヌ)」ですが、さりげなくお箸も用意してくれているので、幅広い年代の方に安心しておすすめできます。

マルチな天才シェフの集大成

柳澤義泰オーナーシェフは、物静かな知的イケメンで芸術や文学がお好き。趣味は画廊巡り。好きな作家はフェルメール。ちなみに好きなドラマは「チャングムの誓い」だそうです。

中華・フレンチ・イタリアン・和食の名店で修業し、東京のレストランで料理長、ホテルの総料理長などを歴任。可愛い蝶々の飾り切りには、中華のワザが活かされていますね!

薬膳調理指導員、ソムリエ、フグ調理師免許、利き酒師、利き焼酎師……更になんと華道教授、茶道皆伝の資格までお持ちというから驚きます。全てのエッセンスを凝縮してこだわりの一皿に込めた、まさにシェフの集大成です。

柳澤義泰オーナーシェフ

「食べて美味しく・見て美しく・体に良い。それが料理の本質。レストランの料理は食べるためだけでなく、身体に良いためだけでもなく、楽しめることも重要な要素だと思っています。薬膳の‘苦い’とか‘まずそう’といった概念を覆すため、旬の食材を使って中国医学を基に調理した‘食養の美味しい薬膳フレンチ’を提供しています。」(柳澤オーナーシェフ)


筆者がこの日頂いた「千葉県産イモ豚のパテドカンパーニュ 大葉とオリーブのペーストを添えて」は、キラキラ輝く薬膳ジュレがあしらわれていて、相性やバランスも良く、驚くほど美味でした。あなたならこれにどんなワインを合わせますか? 迷ったら、ソムリエでもあるオーナーシェフにお気軽にご相談くださいね。

「美食同源」のアンチエイジング料理

季節ごとや仕入れによって変わりますが、ランチタイムのおすすめはCollection de Déjeuner 4,800円(税込)ランチコレクション。フレンチに薬膳の技法を取り入れ、季節に合わせた様々な食材と、食材一つ一つに合わせた調理法を駆使し、陰陽のバランスを取った美容と健康にとても良いコースです。

「銀座のお買い物に疲れたので、休憩がてら軽く食べたいな。」という方は、お試しコースのDÉJEUNER Dégustation/テイスティングランチ 2800円(税込)で心も体も癒されるひと時を。 お試しといっても「前菜・メイン・デザート・プティフール&ドリンク」なので大満足。

効能についても説明してもらえるので、「美容と健康に詳しくなるプチ講座付き」といっても過言ではありません。

記念日のお祝いに

「美味しい薬膳フレンチをぜひ御紹介させて下さい。」と伝えたところ、快くOKしてくださいました。

「お祝いや記念日に使って頂けるのがとても幸せで嬉しいです。お誕生日祝いが人生で80回
あるとしたら、その1回を我々がおもてなしさせて頂けるわけですから。素敵ですよね!お待ちしています。」 (後小路さん)

そんなスペシャルな日の乾杯におすすめなのが、やはりシャンパン。

「英国王室御用達のシャンパーニュ’ポール・ダンジャン キュヴェ・ジャン・バティスト’はいかがでしょうか。アルコールがダメな方は、本格的な淹れ方で目でも楽しめる中国茶をぜひどうぞ。」(柳澤オーナーシェフ)

ワインに合わせ、美味堪能

いかがでしたか? 銀座の竜宮城で、シャンパーニュで乾杯しながら若返りの玉手箱を開き、絵画のような美味とワインに酔い、プティフールの宝石箱で締めくくり。

女子会はもちろん、男性が女性をエスコートすると喜ばれるお店なので、大切なお友達や恋人にこの記事を教えてあげてくださいね。

【公式HP】https://www.labellelune.tokyo/

この記事を書いた人

すずき まき
すずき まき
スタリス横浜&画廊支配人。20年に及ぶ投資家や地元企業の女性目線コンサル・PR業務の傍ら、人気女性誌ライターやWW企画広報を経験。数々のブランドプロデュース、WEBマガジン立ち上げを経て「大人女子応援メディア」をスタート。

同姓同名のライターさんと間違われることが多かった為、2017年~平仮名(鈴木⇒すずき)で活動中です。趣味:お酒 仕事 ドライブ

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