おしゃれして、久しぶりの女友達とディナーに出かける。行き先は西麻布。
見た目だけじゃない美味しさに迫る。

文・写真:ウスイ潤

温かみのあるカジュアルダイニングを想わせるインテリア。
に、ロースターとダクト……。

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打ちっぱなしのコンクリート壁に木製のテーブルと椅子

そう、ここは焼き肉店。
The Innocent Carvery
WAGYU SPECIALTY LABO│RESTAURANT

焼き肉屋といっても、
「無邪気なカーベリー」という名前を持つ。
Carveryとは、英語でローストミートなど肉料理を客の好みに応じて切り分けて出すレストランのこと。
つまり、「お肉の持ち味を損なわない」ように「切る」ことができる
和牛を知り尽くしたスペシャリストによる実験的なレストラン。

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柔らかく煮込まれ、つるんと口に消える。

和牛煮込み。
見た目はこってりシチューのよう。
「お箸でほろっと」という肉の柔らかさを表現する言葉がぴったり。
あっさりスルっといただける、店の名刺替わりの前菜。

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パテ ド カンパーニュが運ばれて来たら、
ビールを飲み終え、ワインに移る。
そんな気持ちを共有できる友達と選んだワインは、

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アルゼンチン テラサス レゼルヴァ マルベック 2013

アルゼンチン
テラサス レゼルヴァ マルベック 2013
フランスでは黒ワインの異名を持つカオールと同じ品種。

果実味もあり、
焼き肉を食べつつ、タンニンしっかりで、
口をリセットしてくれるアルゼンチンワインをチョイス。

焼肉屋で必ずと言っていいほどオーダーするサイドディッシュといえば、そうキムチ。

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まるでフランス料理の一皿!

キムチの王様。
見た目の美しさだけでなく、
イカ、エビなどの魚介類の甘さが加わり、これが美味。
これを目当てにここへ来る、という客がいるほどという人気っぷり。

コースのここからは焼肉のオンパレード。 タン。仙台牛の部位食べ比べと続く。

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赤身が素晴らしい尾崎牛。

そして、尾崎牛。
なかなかお目にかかることのない宮崎の希少ブランドでありながら、
肉を愉しもうという趣向の席で、
必ずと言っていいほどこの肉に出会う。
いわばこれは、
“肉道”における洗礼なのかもしれない。

和牛のハラミ。
この滋味がたまらない。

最後のシメにはガーリックライス。
デザートにチョレートアイスクリームをいただいた。

コースにはこのほかアンディーブとクレソンサラダがついている。

西麻布交差点から徒歩5分ほど。
和牛のスペシャリストが厳選素材をカット提供するラボ。
デートに良し、女子会に好し。

スノッブな取引相手に商談踏まえたプレゼンディナーにも良し。
センスの良さをアピールできる。

The INNOCENT CARVERY
東京都港区西麻布1-4-28 カルハ西麻布101
03-5411-2911
営業時間 17:00~24:00
不定休

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この記事を書いた人

ウスイ 潤
ウスイ 潤
「百聞は一見に如かず」
好奇心を原動力に美・知・英を求めるブログ、
好きなもの、写真に撮って、アーカイブ。

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