SAKE DIPLOMA受験奮闘記 ~試験対策03~

ワイン各駅停車の旅 夏期番外編

いよいよSAKE DIPLOMA試験が今週に近づいてきましたね。
ここからは直前対策なので、全ての章の範囲をミックスにした問題にしたいと思います。
細かいところのケアレスミスをしないように勉強続けたいと思います。
SAKE DIPLOMA 

ここまで勉強してきて、やっと「日本酒」というものが分かってきました。日本人が作ったお酒ということで勉強して良かったなと感じる今日この頃です。

さて本題へいきましょう。

【SAKE DIPLOMA 対策試験03】 

(正誤→〇×の問題、記入→答えを記入する問題を指す)

1 (正誤) 日本酒の歴史では嘗て、特級酒・一級酒などの等級制度が存在したが、この級別制度が今は廃止されている。その精度が廃止された年は2002年である。

2 (正誤) 明治39年(1906年)、江戸時代後期の宮水の発見で知られる兵庫県灘の山邑太左衛門の『桜正宗』から分離された酵母は、「きょうかい2号」である。

3 (記入) きょうかい1601号と9号の交雑により選抜した酵母の株。きょうかい酵母の中でイソアミルアルコール生成が最も低く、香味の改善を図り、かつ酸及びアミノ酸生産性の少ない、2006年に頒布されたきょうかい酵母は●●●●号である。

4 (正誤) 限定汲水とは、主に吟醸酒など精米歩合が低い精米の浸漬時に行われる、浸漬の手法のことを指す。

5 (正誤) 酒造好適米の等級で、整粒歩合90%以上を特上米という。

6 (記入) 精米時に出る糠で、米の一番外側の糠を●●、中側から出る糠を●●という。

7 (正誤) 日本酒提供の温度は、35℃~40℃人肌燗、40℃~45℃ぬる燗、45℃~50℃を上燗、50℃以上を熱燗という。

8 (記入) 西日本を代表する酒米の山田錦は、山田穂×短稈渡船の交配からできた酒米であるが、その山田錦と、東日本を代表する五百万石が交配して2004年に新潟で作られた酒米は●●である。

9 (正誤) 多くの微生物は30℃あたりの温度で活動されるが、日本酒酵母は、比較的低温である9℃~20℃といった低温度で増殖・発酵できることが特徴である。

10 (正誤) 現代の酒母作りの中で、生酛系のシェアは、全体の約1%である。

11 (正誤) 原酒とは、国税庁が定めた表示基準では、製成後、水を加えてアルコール分などを一切調整しない場合にのみ清酒に表示できる。

12 (正誤) 醸造用アルコール添加のタイミングとしては、出来るだけ上槽直後に行うのが望ましい。

13 (正誤) 清酒酵母が日本酒醪から始めて分離されたのは、18世紀後半である。

14 (正誤) 会津の酒造において、「山廃仕込」を確立された人物は、嘉儀金次郎である。

15 (正誤) 福島県の日本酒生産量は全国7位、酒造場数は61社で全国6位、そのうちの約半数が会津若松と喜多方を中心とする会津に、約4割が仲通りに、約1割が浜通りに位置する。

16 (正誤) アミノ酸度において、苦味を感じさせるアミノ酸はトリプトファンであり、甘味はアラニン、グリシン、酸味を感じさせるのはグルタミン酸である。

17 (正誤) 地理的表示制度の「旧表示基準」の産地は、「新表示基準」にも継承されるが、日本酒の区別で地理的表示基準を指定されているのは山梨である。

18 (正誤) 本格焼酎と表示できる条件は、穀物または、いも類及び水から作れた連続式蒸留焼酎であるものに表示できる。

19 (正誤) 焼酎の蒸留方法の「減圧蒸留」とは、通常「常圧蒸留(85~95℃)」よりも加熱温度が低く約65~75℃で行われ、口当たりがまろやかな味わいになります。

20 (記入) 焼酎の二次醪では日本酒生製とは異なり、一次醪に由来する糖化力と雑菌を抑える大量の●●●酸のもとで酵母によるアルコール発酵が順調に営まれる。

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HIROSHI
東京都内で働く30代サラリーマン。(J.S.Aワインエキスパート)
忙しい毎日の中で、お酒について見つけたこと、感じたこと、好きなこと、愉しかったことなど、ワイン×ライフスタイルを中心テーマに、徒然なるままに色々なことをリーマン視点で、提案していきたいと思っております。

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