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現代の足利学校が始めた 日本ワインの 新しいチャレンジ

ワイン好きなら、いつかは自分でワインを造ってみたいと夢見ることはあるだろう。その夢が、足利市にある「cfa backyard winery」 のサポートを受けて現実となったのだ。

日本最古の学校と言われる史跡、足利学校の名前を受け継いで始まったこのチャレンジに41人の仲間が集まった。この41人が現代の足利学校第一期生というわけだ。ワインホワットでも、いったいどんなワインができあがるのかと、2015年5月の開校以来注目してきた。

足利学校の一期生たちが造り上げたワインは 4種。白2種、赤、ロゼ。白はどちらも甲州だが、違う酵母を使うことで味わいの違うワインが出来上がった。赤はMBA(マスカットベリー エー)、そしてその白と赤をブレンドして造ったというロゼ。どのワインも素人集団が造ったとは思えない完成度だ。特に絶妙なブレンドのロゼは、参加者たちの評判も高かった。白の2種では、酵母の違いだけでこれほど質の違うワインができるのかと驚き、赤では日本ワインらしい爽やかさな味わいが、旦妃楼の料理を引き立て、誰もが舌鼓を打った。

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パーティ会場には、ワイン業界、飲食業界、マスコミ関係者など、たくさんの人がかけつけた

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école d’ashikaga 41+ のラインアップ。5種類あるのは、 白ワインの一部を熟成用に濃緑色の瓶に詰めたため

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ワインメーカーの一人に話を聞きながら、真剣にテイスティングする参加者

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