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ワインについて私が知っている
2、3の事

木野園子


私の最近のお気に入りのワインはKharakter(キャラクテール)2018です。フランス、ロワール地方のブリゾーさんのワイン。ワインを飲むとき、なんとなく、すーっと頭に入ってくるそのワインについての情報をほんの少しだけ意識して楽しみながら飲んでいます。

私がナチュールワインと出会ったのは、東銀座にあったビストロのお店でそのお店のご夫婦がオススメしてくれるワインがきっかけでした。今は清澄白河でガゼボというお店でその奥さんがいつもどんなものがいいですか?と数本出してきてくれて、それぞれ説明してくださる中でそのワードやエチケットを参考にイメージで選ぶことを繰り返し飲んでいるうちに大好きになりました。ワインをお願いするときにどんなのが良いか……なかなか難しい……と思っていた私でも、カジュアルにお願い出来ます。私は花屋もやっているのでつい「花のような感じの~」というワードでよくお願いしてしまいます。笑香りが華やかでスッキリしているものがタイプです。また銀座のGinza Sony ParkにあるコーヒーとワインスタンドECRU.GINZAでもお疲れ様の一杯を楽しんだり、自宅でも買って飲むようになりました。ECRU.GINZAでは私の花屋qui noの花とコーヒー、ワイン、お菓子と一緒に定期便もやらせてもらっています。2021年はドライフラワーとワインのボトルを一緒にディスプレイしています。
そして、今回のお気に入りのキャラクテールは銀座カーヴ・フジキさんで仲良しの店長さんと話して、フランス、ロワール、花っぽいという私の好きなワードで見つけてもらいました!女性の作り手さんでエチケットもエンボス加工みたいになっていて可愛いです。作り手さんがどんな方だとか、畑の話とかを聞き、花っぽいけどスッキリしていて和食に合うよと教えてもらって。例えば、鶏団子鍋とか?とワインとついつい止まらないお喋りと今夜のメニューまで決めて帰る。早速、ワインと鶏団子鍋にしました。キャラクテールはオススメしてもらった通り大好きな感じで、私はお味噌汁とか出汁を使った和食が好きなので、和食と合わせて飲めるのもとても良かったです。東銀座にあるヨシモリで美味しい焼き鳥とナチュールワインもオススメです。1本のワインをきっかけにたくさんの人と出会って楽しい話や食事が出来たり、最近は花も一緒に関わらせてもらったり、美味しくて楽しいことが広がる重要なきっかけにもなりました。リレーを繋げるのは、出会ったのは恐らく10年以上前。大学で上京したての私には東京にはこんな可愛い人がいるんだと衝撃を受けたのを未だに忘れられないお友達、品田ゆいさんです。ナチュラルビューティーハンターとして自然派のモノ、コト、を発信するゆいちゃんはとても魅力的で、そんなゆいちゃんのお話が聞けたらと思いました。

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木野園子
広島県出身、女子美術大学卒、在学中より読者モデルとして活躍。後に雑誌、広告など幅広くモデルとして活躍しながら花屋で働き2020年2月に自身の花屋"qui no" (キノ)を立ち上げる。
https://www.instagram.com/kinosonoko/
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