• TOP
  • FOODS
  • ワインダイニングのすすめ

ワインダイニングのすすめ

ヒルトン東京「ペルー料理と南米のワインのペアリングディナー」レポート

8248-1

①まず、最初にペルーを代表するお酒
ピスコ!!
こちらは葡萄を原料とした蒸留酒。ケブランタと言う葡萄で造られる、いわゆるペルーのブランデーです。こちらを卵白、レモン、シロップなどと混ぜてワインダイニングの最初のカクテルとして提供しました。爽やかに飲みやすいカクテルです。

8248-2

②こちらに合わせる料理はさっぱりしたペルー料理セビーチェ。
ライムを絞ってあり、酸味とのマリア―ジュが美味しいです。

8248-3

③今回ご用意したワインは
●Tacama Blanco de Blancos 2014 Peru
●Catena Chardonnay 2013 Argentina
●Tacama Seleccion Especial 2013 Peru
●Lapostolle Clos Apalta 2012 Chile Colchagua Valley

8248-4

④料理はフォアグラ、スタッフドエッグ、洋梨のピスココンポート
こちらにもピスコを使いアクセントが入っています。

8248-5

⑤ローストサーモン、黄唐辛子クリームソース イエローポテトのマッシュ
こちらはサーモンの旨みと合わさり、ワインが美味しい。

8248-6

⑥オーストラリア産ブラックアンガステンダーロイン スパイシーゴールデンベリーソース、オリーブと野菜のソテー
「メトロポリタングリル」を代表するテンダーロインにスパイシーゴールデンベリーソースと、ペルーとのコラボレーションのメインです。こちらには今日一番のワインLapostolle Clos Apalta 2012 で決まりです。香りの広がりも華やかで最後に感じるタンニンが本当にお肉に合い美味しいです。

8248-7

⑦最後はデザート
リマ風キャラメルメレンゲ&紫コーンゼリー

8248-8

⑧最後はワインダイニングにお越しいただいていたペルー大使とペルーからのゲストシェフ。
シェフのギド・ガリアさんは、‘Embajador gastronómico por excelencia del Perú a nivel mundial’ (世界に対するペルー料理大使)などの称号をもち、ペルー料理の指導者としても国内外で有名な方です。
健康的な食材を使ったペルー料理は、今世界中で注目され、ペルーワインも近年の技術革新によって評価が高まっています。日本ではなかなか食べる機会のないペルー料理とワインのペアリング。ゲストにもご満足いただけたようでした。

ワインの楽しみ方はたくさんあると思いますが、ワインダイニング、おすすめです。これからもヒルトン東京では色々なワインと料理のペアリングを楽しめるワインダイニングを開催する予定です。
一夜限りのワインダイニングでしか楽しめない、ワインと料理のマッチング、そしてそれをその場にいる人全員で分かち合う贅沢な時間…。ワインの楽しみ方のひとつとして、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

小澤祐季
小澤祐季
ヒルトン東京でソムリエをしています、小澤祐季です。
バーテンダーを経てソムリエになりました。
ワインを中心に飲み物と料理の相性、空間や季節を考えたサービスを心掛けています。
今までの経験を活かして料理と色々なワインに関わる様子を発信して行きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

Related Posts

PAGE TOP