日本橋の袂から
江戸幕府を開いた徳川家康が架けた「日本橋」。1604年には五街道の原点とされ、日本の道の始まりとされています。道と数々の川により交通の発達した日本橋の街は商業も栄え、町人が行き交い船で物資を運ぶ活気あふれる様子は「東洋のベニス」と例えられたことも。
そんな時代に想いを馳せながら、ゆっくりとシャンパーニュを楽しめるイベントが4月7日(土)に開催されます。
着物で、お花見
着物を着て、舟に乗り、お花見を。江戸の昔と同じく、一年に一度の華やかな季節の楽しみ方をなぞらえます。
今年は桜の開花が早いものの、ひらひらと舞い落ちた花びらが水面に漂い、その美しさを表現した「花筏」を眺めるのも風流ですね。
季節限定の桜ラベル・シャンパーニュ
シックな可愛い舟の上でお召し上がり頂くのは、日本橋人形町“ワインのジャケ買い専門店・Wine and Weekend(W&W)”が「和」をテーマとしてセレクトするラベルのユニークなワイン4種。
シャンパーニュは、この季節限定でリリースされる「ドゥーツ」のロゼ“桜ラベル”です。
1838年創立の高級メゾンでありながら、長年の家族経営にこだわりがあり、独自のスタイルを貫いています。
限定ラベルの色も中身のシャンパーニュも桜色に輝き、あまりの綺麗さにうっとりしてしまいます。
白のスパークリングは、日本代表!深川ワイナリーの「山形デラウェアスパークリング」です。W&Wとのコラボラベル、限定150本のみのリリースです。
子供の頃に食べたブドウがそのままお酒になったような、懐かしくて自然な味わいが特長です。深川ワイナリーのキャラクター“ワインマン”にW&Wのオーナー“スージー”というガールフレンドができたというお茶目な設定のデザイン。
日本未発売、カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンから造られたロゼ「火の鳥」はナパヴァレーから。昨年の山火事以来最初のビンテージ2017年です。
日本の方がナパヴァレーの街に温泉旅館を作るプロジェクトから、ロバート・モンダヴィが契約していたブドウ畑を引き継ぎ、山火事被害の寄付のために7000本のみ生産。販売価格$25のうち$20が山火事被害の支援金にまわります。
赤ワインはフランス産「ボルドー・オリガミ」(写真右手)。サンテミリオン・グラン・クリュのシャトー・レヴェッシュのオーナーであり日本文化を敬愛するカプドヴィエイユ家が、ワインと折り紙がフランスと日本それぞれの歴史と伝統を表す工芸品であるというところにリスペクトしたラベルデザインです。味の方もその名の通り「折り紙つき」とか!
イベント詳細
【日時】
4月7日(土)13:00〜14:00(周遊60分・終了後は希望者のみ日本橋散策)
【場所】
日本橋船着場「舟遊びみづは」
http://www.funaasobi-mizuha.jp/access/(乗船時間13:00厳守)
【会費】
8500円(ワイン、割れないワイングラス「govino」、スナック、乗船代等全て込み)
【装い】
ぜひ着物でお越しください。もちろん洋服でもご参加頂けます。
【お問い合わせ・お申し込み】
Wine and Weekend
info@wandw.tv
03-6661-1845