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ドバイのホテル『ダル・アル・マシャフ』にて

ゴローザの仕事部屋には大きな姿見があります。ドアを開ける度に自分の全身像が否応なしに目に飛び込み、毎回ハッとさせられます。美しさにハッとするのならいいのですが、その逆で、欠点ばかりが目についてしまいます。わたしって、普段こんななの? 家事やパソコンetc.家の中での作業は前屈みですることが多く、姿勢も悪くなりがち。しかも、平日はわたしひとり。他人の視線を気にすることもないので、緊張感はまるでありません。

では、同じ鏡の前に『意識』して立ってみるとどうでしょう。背筋が伸びて、への字だった口元も「アルカイック・スマイル」に。これだけでもずいぶんと印象が違って見えます。「鏡の前に立つ」という行為には「自分の顔や姿を確認する」という『意識』が無意識のうちに働いているのだと思います。正面だけでなく、横向きや後ろ姿のチェックも時には必要。特に身体のラインの変化は360°見ることで、修正箇所がわかります。とりあえず頑張りますが、若い頃とは違いますから、パーツパーツを気にしていたらキリがありません。全体の印象、全身のバランスをみて《よし》とします。

大切なのは『自分らしさ』。自分自身の魅力はどこにあるのかを知ることで、自信が持てるようになります。気持ちの有り方次第で、立ち姿、歩き方までも変わってくるのではないでしょうか。適度な緊張感は、美しさのエッセンス。外出先では、様々な場所で鏡を見る機会がありますね。デパート、ショップ、カフェの店内やパウダールーム、自然光や照明によって映り方、見え方、感じ方はいろいろ。美容院は、大きな鏡の前に2、3時間はいるので、自分の表情や動作を客観視できるところ。スタイリストさんとおしゃべりをしたり、雑誌を眺めたりしている鏡の中の自分を、以前は照れくさくて見れなかったのですが、今では平気で観察できます。癖もわかって面白いです。

今回の自分チェックの結果は…スマイルアップ!ヒップアップ!Forza!(がんばれ!)

この記事を書いた人

ゴローザ通信
ゴローザ通信
浜名湖畔の風光明媚な集落に生まれる。主婦、ときどきイタリア語通訳・翻訳・コーディネーター、アートユニット活動もしています。
※「ゴローザ Golosa」とは、イタリア語で「食いしん坊」のこと。「食に対して貪欲である」ということから「好奇心や探究心が旺盛な」という含みも。

落ち着くところ:水のある風景
リピートしたいところ:イタリア、南アフリカ

ゴローザが、日々の暮らしの中で見つけたこと、感じたこと、好きなことなどなど…心のおもむくままにお届けします。
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