チョコレートとワイン

2月14日のプレゼントにワインがふさわしい理由

「2月14日は実はワインの日なのです!」と主張する筆者からの提言。この日は、チョコとワインをプレゼントする日にすべきです。

辛口赤にビター系やレーズン入りチョコもお薦め

今年も2月14日に向けてバレンタイン商戦真っただ中ですが、定番のチョコ以外にクッキーやお酒、身に付ける小物、果てはシャンプーやリンスなどを贈る人もいるようです。

お酒のカテゴリーでは何といってもワインがプレゼントには相応しく、またチョコレートとの相性も良いでしょう。

周知のように抗酸化作用のあるポリフェノールがワインにもチョコレートの原料カカオにも豊富に含まれており、ブドウの甘味とチョコレートの糖分の共通項が合わさり、絶妙なペアリングを味わえます。

チョコには甘口ワインと相場は決まっていますが、「カタルジーナ・ビオ・カリスト メルロー」のような果実味とタンニンのバランスが良い辛口赤にビター系やレーズン入りチョコを合わせるのもお薦めです。

もうひとつバレンタインにワインをお薦めするのは、2月14日がブドウの守護聖人・聖トリフォンの日、すなわちワインの日だからです。

ワインの日というと、4世紀、スペインで殉教した聖ヴィンセント(サン・ヴァンサン)を思い浮かべる人が多いかもしれません。

一方、3世紀に殉教した聖トリフォンは元はブドウ職人で、ブルガリア正教のイコンには剪定用の鎌を持った聖トリフォンの姿が描かれ、ブドウの守護聖人及び豊穣のシンボルとして崇められています。

2月14日はバレンタイン&トリフォンデイとしてチョコとワインを贈り、お祝いする日にしたいものです。

☆2月14日にお薦めのカタルジーナ・ビオ・カリスト メルロー2017

ギリシャ神話の美しい乙女・カリストと名付けられたビオワインは、ビオディナミ製法で造られた優しい味わいのワインです。

リッチで芳しいアロマと繊細ながら奥深いボリュームと余韻があり、カタルジーナのテロワールを感じられる醸造家お薦めの新ブランド。熟した赤果実と黒果実のミックスされたアロマとテイスト。エレガントで心地よいフィニッシュ感も味わえます。

メルロー100% alc-14.5% 
オーク樽熟成8カ月 赤 フルボディ

¥2,800(税別)

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トラキアトレーディング
ドバルデン!(こんにちは)、ブルガリアワインインポーター・トラキアトレーディング代表の岡崎です。まだまだ知られていないブルガリアのワインや商材を通じて、ブルガリアがより身近に感じられるよう、両国の懸け橋になることを目指しています。
https://trakiyatrading.net/

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