桁外れの星空 マウナケアの夜

ワイン各駅停車の旅 2019.03 ハワイ島

いろいろと最近忙しくて記事を書けておりませんでした。これが今年一発目の記事になります、
忙しいっていやですね・・・。文字通り心を亡くしておりました。そんな中、リフレッシュすべく、大自然のハワイ島にいってきました。マウナケアからの満点の星空を目指して。
結果、最高でした!
ハワイ島 

「ハワイ」といっても奥は深い

今まで、オアフ島には行ったことはありました。ワイキキのホテルに宿泊し、昼からプールバーでビール飲みながらひたすら日光浴、ハワイ=「リア充のリゾート」、そんなイメージしか持っていませんでした。

ところがです。同じハワイでも、オアフ島とは全く違いました。ワイキキのイメージに引っ張られすぎて、ハワイ全体に対して勝手な固定観念を持っていました。完全な偏見でした、すいません。

ハワイ島は「火星のリゾート」って感じでした(火星に行ったことはないですが)。とにかく神秘的なオーラ感じまくりのこのアドベンチャーリゾートで、私は一生の思い出になる感動的な景色との出会いがあったんです。

感動もいいですが、その前に、ポキとワインを

感動もいいですが、まずは食事とワインですよね。
ということでハワイといったら「ポキ(poke)」、そして白ワインを買ってホテルの部屋でランチをすることにしました。

ポキとNOBILO2017 

NOBILO 2017(ノビロ)
ニュージーランドのソーヴィニオン・ブランです。ハワイのスーパーでは、10~15$の廉価なワインが豊富にあって、滞在中はいろいろ飲みましたが、この白はお気に入りの1本です。

ハワイの日差しにトロピカルな香りがバッチリなペアリングです。南国の風が草原を駆け抜けて、私の髪をかき上げていく、そんな感じのワインですかね。
ハワイの風にソーヴィオン・ブランっていうのは鉄板ですね。思わず調子に乗って飲み過ぎてしまいました。

いざ、満点の星空のマウナケアへ

そんなこんなでやや飲み過ぎた翌日、マウナケアの星空を観賞するという本番の日です。星空観測ツアーではなく、自らの手で登頂したく、レンタカーを借りて行くことにしました。

マウナケアの中腹に高山病にならないよう一休みをする休憩スペースがあるのですが、この場所で既に雲の上なのです。

雲上まで車で上ることができるなんて最高ですよね。一面に広がる雲海を見ることができました(恐らく標高2800m~程度の地点)。

マウナケアの中腹 

休憩してから、いざ頂上へ!

看板には「4駆ONLY」と書いてありましたが、NISSANセダンで、気合いで上がってやりました。やっちゃったよ、NISSANって感じです。
*天候が優れなかったら100%無理でした・・。皆さん、レンタカーされるのであれば、4駆のジープ等を絶対借りた方がいいと思います、一応ご参考に。

ちなみに、マウナケアの頂上は4200m以上、標高は富士山よりも高いんです。そんな天空へ車で行けるなんて感動です、その前に崖から落ちて天国の方へ行ってしまわないよう気を付けて運転しました。

マウナケア山頂への道路 

そして到着・・・。
やっぱり高山病っぽくなって目眩がしばらくありましたが、何とか復活。登頂は無事に出来ました。さぁハワイ島に沈む夕陽です。

ハワイ島に沈む夕陽 

10分程度で沈んでいく夕陽のグラデーションが最高でした。そしてまもなく星空へ・・・。

マウナケアから見る星空 

デジカメ写真だと伝わりにくいですが、とにかく、バケツをひっくり返したような星空の粒でした!最高です。

北海道の方が星空は綺麗だよ、と勝手に思っていたのが恥ずかしいです、桁外れにこちらの星空の方が美しいです。

「桁外れ」の差ってこういうことを言うのだなと思いました。
誰もが、打ち抜かれるような感動が確実にあります。みなさん2019年の旅、マウナケア 桁外れにオススメです。

この記事を書いた人

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HIROSHI
東京都内で働く30代サラリーマン。(J.S.Aワインエキスパート)
忙しい毎日の中で、お酒について見つけたこと、感じたこと、好きなこと、愉しかったことなど、ワイン×ライフスタイルを中心テーマに、徒然なるままに色々なことをリーマン視点で、提案していきたいと思っております。

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