ワインの学びは入り口を間違えると迷宮入り。カタカナと地図の海に溺れた経験のある方も、最初の基礎から学べる検定があることをご存知でしょうか。

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2016年9月10日(土)ふと眠くなるお昼過ぎ。JSAワイン検定資格の取れる小さなワインのお教室では、4回目のワイン検定初級を実施。
「ワインは好きだけれど学びまでは…
という一般の方々が多い中、中の1人くらいは狂うようにワインにハマる人がいる。ワインエキスパートはそんなワイン愛好者の代表例だ。

男性が多そうに見えるワインの世界だが、最近のワインラヴァーの雰囲気は変わりつつある。「周りにはワイン好きがいないけれど、実は…」なんて隠れワインラヴァーな女性が徐々に姿を見せるようになっているのだ。そんな胸の中にワインへの恋心を秘めたワイン初心者の女性向けにワインの講師をしている。

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女性のワインラヴァーの特徴は、「学び」だけではちょっと長続きしないこと。男性ワインラヴァーのように、高級ワインを片手にテイスティングノートを取る…なんてこともあまり無い。そこは愛好者の代表、学び始めた時の自分と同じ方々が目の前にいるのだから手に取るように分かる。机上だけではなく五感がくすぐられる何かが、そして頑張った自分にはご褒美が無いと。女性には女性にしかない、嗜好品の愛し方があるのかもしれない。

「検定終了後には、シャンパーニュで乾杯しますからね~!」と、目の前に人参をぶら下げて90分の講習を実施。今まで「飲む」ということを何十年経てきても、「学ぶことはこれから。学び始めて、ワインの違いが分かるようになっていくそのスタートを担っている。早口で話し過ぎて過呼吸気味になりながらも、ワインへの恋心を突いていく。

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一般向けのワイン検定に利き酒のテストはない。ワインの品種や造り方・おうちでの愉しみ方や、料理やチーズとの相性まで網羅しているブロンズクラス。まだまだ「暗記」というほどではないが、聞き慣れない言葉は出てきてしまう。
ワインエキスパートが講師を担当するため、教え方が自由だ。その後のワイン会を企画されている方もいる。講師の数だけ、様々な検定場所・雰囲気がある。

さて私はといえば。本当に少人数でお1人お1人お顔が見える程の小さなダイニングテーブルで開催している。”ワイン検定”という名前から緊張してしまうが、アットホームな雰囲気の方がリラックスできる…という方も多い。

「全員合格―!おめでとうございまーす!」
役目を果たした安心感。ふ~っと喉がカラカラになったところで、ルイ・ロデレールを皆で交わす。シャンパーニュの味わいを何倍も高めてくれるのは、やはり祝いの時なのかしらと改めて思う。

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皆の頬が安堵で色付く。指を加えて待たされた祝い酒で酔っているわけではない。きっと、今よりさらに素敵女性への階段を上がっていく自分にも酔いしれているのだろうと思う。

「そうそう、それそれ。ワインの学びを始めると自分のステージアップを感じるのよね、女性力アップ!」なんてニヤけてしまう。

新たな初級生が誕生!
これからは11月の上級シルバークラスに向けて対策レッスンを続ける。まだまだ気の緩むことができない、現31歳。人生の先輩を生徒さまに持ち、ワインと皆さまのキューピッド役を果たすべくカタカタと日々仕事を進めることにする。

全国で開催されているJSAワイン検定。ワインの学びの入り口に。

【※JSAワイン検定とは…】
「J.S.A.ワイン検定」とは、ワインに興味をお持ちの方を対象に、ワインの普及を目的とした 一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する検定試験です。ワインライフを楽しみたい方や、ワインに興味がある方のための入門的な位置付けで、 20歳以上の方ならどなたでも受検できます。 講師は「J.S.A.ワインエキスパート」の有資格者が担当します。
引用:https://www.winekentei.com/about/

この記事を書いた人

紀子
紀子
1985年生まれ。
J.S.Aワインエキスパート。
小さなワインのお教室をしている傍ら、ワイン好きによるこだわりの創作おつまみレシピを料理サイト・ブログで掲載。
女性の皆さまへワインライフが豊かになるコツを発信中。
blog: http://ameblo.jp/norikostyle2