元祖「ゴローザ通信」って?
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ゴローザのRicette di Cucina Italiana「オリジナル・イタリアンレシピ」から。ワインはリグーリアの白(ヴェルメンティーノなど)を是非!

十数年前、イタリア語の仕事があまりなかったころ、なにかできないか…と考えたあげく、イタリア料理教室をやったことがあります。

無謀な試みでした。わたしは料理のプロでもないし、普段、調理は目分量なので、材料や分量はテキトー、レシピを起こすのも苦手です。でも、イタリアをあちこち歩いて、そこで出逢った料理や食材を、自分流にアレンジして、「写真+プチ案内」と共に紹介することはできるなあ…と。

その頃、暮らしていた住まいはキッチンが狭かったので、出張料理教室というアイデアが浮かびました。【主婦数人が賑やかに調理して、ご主人やご家族も集合して最後はパーティーになる…】 最初のうちはよかったのですが、場所の確保、食材の準備等、いろいろ難しい点がありました。そうこうしているうちに、イタリア語通訳のお仕事が巡ってきました。自然にそちらにシフトしていくカタチになりました。

書きためたレシピがあったので、それらをメルマガにして配信していました。それが元祖『ゴローザ通信』です。その「適当レシピ」を今回気まぐれに載せてみようかなあと思いました。

ポルトフィーノから
Pennette al cognac con zucchine e gamberetti
ズッキーニと小えびのペンネッテ、コニャック風味

リヴィエラ海岸屈指の高級リゾート、ポルトフィーノ。その魅力は、町の独特な景観にあると言えるでしょう。ポルトフィーノ半島の、深く切り込んだ入り江に沿って、水際ぎりぎりまで立ち並ぶパステルカラーの家々と小さな港、背後に迫る山の深い緑の中に、隠れ家のように立つ瀟洒な別荘。それらが美しく調和し、一枚の絵のような景観を作り出しています。

バカンスシーズンが到来すると、港は豪華なクルーザーやヨットで賑わいを見せます。さながら映画のセットのような光景です。レストランのカメリエーレもジェラート屋さんのシニョーラも、港で日向ぼっこをしている猫でさえ、ここでは誰もが主役になれそうな、そんな気分にさせてくれる雰囲気たっぷりのロケーションです。

今回のレシピはコニャックを使った、香り高いパスタのお料理です。 

◆材料【2人分】
ズッキーニ2分の1本
むきえび80g
生クリーム80cc
裏ごしトマトソース30cc
にんにく、オリーブオイル
塩、胡椒
ルッコラ
バジリコ
ペンネッテ140g
コニャック(又はブランデー)30cc

◆作り方
❶ ズッキーニは縦半分に切り半月型にスライスする。えびは一口大に切る。
❷ パスタを茹でる。茹で上がる少し前にズッキーニを入れる。同時にざるにあげる。
❸ フライパンにオイルとにんにくを入れて熱し、小えびを入れ炒める。コニャックを注ぎフランベする。
❹ トマトソース、生クリーム、バジリコを加え煮る。塩、胡椒で味を整える。❷を加えて和える。
❺ 器に盛り、ルッコラをトッピングする。

この記事を書いた人

ゴローザ通信
ゴローザ通信
浜名湖畔の風光明媚な集落に生まれる。主婦、ときどきイタリア語通訳・翻訳・コーディネーター、アートユニット活動もしています。
※「ゴローザ Golosa」とは、イタリア語で「食いしん坊」のこと。「食に対して貪欲である」ということから「好奇心や探究心が旺盛な」という含みも。

落ち着くところ:水のある風景
リピートしたいところ:イタリア、南アフリカ

ゴローザが、日々の暮らしの中で見つけたこと、感じたこと、好きなことなどなど…心のおもむくままにお届けします。
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