2015年から始まったフランス政府肝入りのイベント「アペリティ 356」が今年も開催される。東京・代官山ヒルサイドテラスで開かれるその第1弾の概要が発表になった。

アペリティフ(Apéritif)とは、食前酒を指すわけだけれど、「食欲を刺激する」という意のラテン語「Aperire」が語源で、好みの飲み物やおつまみ(アミューズ)を手におしゃべりに興じる食前のひとときをも指すのだそうだ。美食を愛し、友情を重んじ、ゆったりと贅沢に人生を愉しむ。というのがフランス人の「Art de Vivre(ライフスタイル)」に欠かせないもので、せっかちな日本人にはない生活様式である。

そのアペリティフを日本に定着させるべく、フランス政府が音頭をとって、2015年から「アペリティフ 365」というイベントが日本各地で開かれている。3年目となる2017年は、東京、仙台、水戸、埼玉、横浜、太田、岐阜、富山、金沢、京都、琵琶湖、岡山、土佐、高松、徳島、松山の16都市での開催が予定されている。

第1弾となるのが例年のごとく東京・代官山で開かれる「アペリティフ 365 in 東京」である。3月17日に発表された概要によれば、今年のテーマは「くらしをアートに」。「Art de Vivre」を前面に押し出して「アペリティフ」というフランスの食文化とライフスタイルを提案していく。

話題は、中華の天才、脇屋友詞の初参加だろう。どんな料理で驚かせてもらえるか、大いに楽しみである。
出店(参加シェフ)のリストは以下の通り。
パティシエ・シマ(島田 進)
セルリアンタワー東急ホテル(福田 順彦)
青柳(小山 裕久)※5月19日
レストラン タテル ヨシノ(吉野 建)※5月21日
Restaurant PACHON(Andre PACHON)
エスプリ・ド・ビゴ(藤森 二郎)
Maison de MINAMI(Dominique CORBY)
ブールミッシュ(吉田 菊次郎)
Le pommier (Frédéric MADELAINE)
Restaurant MONNA LISA(河野 透)
Wakiya一笑美茶樓(脇屋友詞)

3月17日の記者発表会で供されたアミューズ。

これら有名シェフたちが露店出し、そこで売られるアミューズ・ブーシュ(おつまみ)とシャンパーニュをはじめとする各種ワインをお手軽な価格で購入し、初夏のさわやかな青空の下で味わうひとときが過ごせる夢のようなイベントである。豪華客船「ILE DE FRANCE」を模した期間限定カフェ「Café Art Deco」のオープン、クローネンブルグ協賛ギャルソン・レース、著名講師によるアペリティフをテーマにしたセミナーも各種開催される。

フランス気分味わいに代官山までおでかけしませんか?
狙い目は初日の金曜日の昼間です。

開催日時:5月19日(金)12:00~20:00 
5月20日(土)、 21日(日)11:00~19:00 
会場:代官山HILLSAIDE TERRACE
入場料:無料 ※キャッシュ・オン・デリバリー制(会場内有料イベントもあり)
問い合わせはアペリティフ事務局 tel.03-3238-1224(土日祝は除く)
http://www.aperitifjapon.com/tokyo.html

なお、昨年の様子をWINE WHAT Onlineでも紹介しているので、ご参考になるかも。

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
9月号(通巻18号)では、白ワインに注目! そもそも白ワインって? 三大品種シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングの基礎から、いまどき大討論会、石田博ソムリエによるペアリング提案まで、この夏、飲みたい白ワインを総ざらい。
そして、夏から秋にかけてのワイン旅も提案。ポルトガル現地取材、急成長中の北海道ワイナリーのいまとWINE-WHAT!?ならではのツアー情報、ワインを堪能できる宿「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」へは、ベントレーで訪れ、カリフォルニアでは、ケンゾー エステイトに行ってきました。