「3,000円以下『春らんまん』『アウトドア』お気楽バリュー・ワイン・コンクール その1」からの続きです。
「春」と「屋外」、ふたつのテーマを合わせた「アウトドアお気楽春ワイン」を、感度の鋭いWINE-WHAT⁉︎読者代表テイスター“メンズ・クラブ”が70本の中から、各部門別に金・銀・銅を選び出しました。
お待たせしました。それでは、《ふたりでしっとり》部門の発表です!

その1を未読の方はこちら

から。

《ふたりでしっとり》部門 金賞〜GOLD AWARD〜



13
P-U-R ラ ブル ガメイ 2015 [泡・ロゼ]



輸入元:ディオニー
生産者:シリル・アロンソ&フロリアン・ルーズ
生産国/地域:フランス/ボージョレ
品種:ガメイ100%
希望小売価格:2,950円



中野 酸はあるが程よい甘味もあり、飲んでいてリラックスさせてくれるワイン。午後、オシャレなマダムたちの乾杯時に。
玉井 泡はデリケートながら持続力がある。チャーミングな印象のまま、長い余韻が続く。
久世 アセロラやチェリーのアロマ、クリーミーな泡立ちがあり。時間をかけて飲みたい。
柿沼 梅の香り、やや強めの甘味、そして酸味のバランスがGOOD。春らしさを感じるワイン。女性が集まる場で用意しておきたい。

手摘みしたガメイを低温発酵後、発酵途中の段階で瓶詰しガスを閉じ込める、という瓶内二次発酵の手法で製作したペティヤン。エコセール認証を受けたビオロジック・ワインでもある。





14
デ・ヴィテ 2014[白]



輸入元:スリーボンド貿易
生産者:ホフスタッター
生産国/地域:イタリア/トレンティーノ・アルト・アディジェ
品種:ピノ・ビアンコ、ミュラー・トゥルガウ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング
希望小売価格:3,000円



中野 しっかりとした味わいと酸が印象的。テラス席で料理と楽しみながら飲みたい。
玉井 ミネラルが際立つ。青草、ハーブ、芝を感じさせるグリーンノートが後ろに控え、ボディとのバランスがいい。
久世 涙が強く、酸にボリュームがある。白ワインにしては骨格が強固。
柿沼 シトラスが香り、まるで穏やかな香水のよう。BYOができて夜景の見えるテラスにて、カップルでグラスを傾けたい。

暑い気候のなか、地元に根ざした固有品種と適した国際品種とを使い分けながら2003年よりワイン造りを行ってきたワイナリー。ガット・ビアンコは固有品種を使用したタイプ。





15
ポスタアリニャーノ サンセヴェーロ ロザート 2014[ロゼ]



輸入元:イタショク
生産者:ダルフォンソ デル ソルド
生産国/地域:イタリア/プーリア
品種:モンテプルチャーノ100%
希望小売価格:1,700円



中野 木と、蜜のような甘い香りから始まり、様々な香りが隠れていて、飲み進めていくと楽しくなる。余韻の最後までおいしさが続く。
玉井 ほろ苦さをまとい、感性に寄り添ってくれるような在り方のロゼ。
久世 赤プラムやラズベリーなどの香りに加え、土っぽさも。酸味がやや強めなミディアム・ボディ。料理と合わせてゆっくり飲んで。
柿沼 黒糖梅酒の香り。あんずの味がハッキリしていて、アルコールのボリュームも強い。ワイン好きの女性とシッポリ飲みたい。

元々はダルフォンソ家とデル ソルド家が代々家族でブドウの生産を行い、1957年に合併して生まれたワイナリー。テーブルワインから、ファインワインまで幅広く造っている。





16
ローソンズ・ドライヒルズ・ピノ・ロゼ 2015[ロゼ]



輸入元:ヴィレッジ・セラーズ
生産者:ローソンズ
生産国/地域:ニュージーランド/マルボロー
品種:ピノ・ノワール
希望小売価格:2,500円



中野 濃厚なピンクの色合いは赤ワインに近い。造りが非常によく、おいしく飲める。酸はあるが程よい甘味もあり、飲んでいてリラックスさせてくれるワイン。午後、オシャレなマダムたちの乾杯時に。
玉井 赤すぐり、ラズベリーの香り。味わいもやはり、若々しい赤果実のニュアンス。
久世赤ワインと間違わんばかりの濃いルビーレッド。香りも赤ワイン寄り。酸味がしっかりして、若いイチゴを噛み砕くような味。
柿沼 鼻に抜けるのはスミレの香り。後味にはキャンディの甘みが。普段はワインを飲まない人に、サプライズで用意しておきたい。

1992年にブドウ栽培農家からワイン生産者へと転身した造り手。様々な品種のワインを展開するなかで、ロゼに使用する品種はやはりニュージーランドを代表するピノ・ノワール。





17
シャイニー 2015[ロゼ]



輸入元:アルトリヴェッロ
生産者:グアルド デル レ
生産国/地域:イタリア/トスカーナ
品種:アレアティコ100%
希望小売価格:2,500円



中野 きれいなピンク色で、グラスに注ぐと見ているだけで明るい気分に。陽の差す屋外だと、その効果がより強まるはず。
玉井 心地よい酸味に溢れている。春、夜明け時に海岸で飲みたい。
久世 プラムやチェリーのアロマを主体に、スパイスも香る。味付けの濃い料理と合わせても。
柿沼 スモモが香り、少しオイリーながらさわやか。バルのテラスでグイっと、が◎。

トスカーナ州の沿岸部スヴェレート地域でワイン造りを行なってきたグアルド・デル・レが2012年からつくる地品種アレアティコを使用したチャーミングな辛口ロゼ。ステンレスタンクで醗酵。

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WINE-WHAT!? 編集部
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