WINE-WHAT⁉︎恒例読者代表テイスターによる「3000円以下バリュー・ワイン・コンクール」。今回は「春」と「屋外」をキイワードにお気楽ワインを探しました。
その1「テイスター紹介編と《ひとりでしみじみ》部門の金・銀・銅」編はこちらから、
その2「《ふたりでしっとり》部門の金・銀・銅」編はこちらからどうぞ。

《みんなでわいわい》部門 金賞〜GOLD AWARD〜



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リージョナル・ソーヴィニヨン・ブラン・マルボロ 2015[白]



輸入元:サッポロビール
生産者:マトゥア
生産国/地域:フニュージーランド
品種:ソーヴィニヨン・ブラン種
希望小売価格:2,000円



中野 冬から春へ向うにつれて青々としていく若葉をイメージさせてくれるワイン。アフターには紅茶のニュアンスもあり。
玉井 フレッシュなグリーンアスパラガスの香り。真鯛のグリルと合わせたい。
久世 白いハーブ香に続き、柑橘やグリーン系の香りが強く広がる。バランス、余韻がすばらしく、暑い日にはワインだけで堪能したい。
柿沼 白い花の香りが香水のようでアロマティック。若い女性と一緒のパーティに。

1969年、ニュージーランドで初めてソーヴィニヨン・ブランを植え、国を代表する品種へと盛り上げる基礎を築いた先駆的ワイナリー。マトゥアとはマオリ語で「総本家」の意。





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グラハム・ベック ブリュット ロゼ NV[泡・ロゼ]



輸入元:モトックス
生産者:グラハム・ベック ワインズ
生産国/地域:南アフリカ/ウェスタン・ケープ
品種:ピノ・ノワール、シャルドネ
希望小売価格:2,450円



中野 やや薄めのきれいな桜色。ほどほどの苦みも含み、しっかりと造られたタイプ。
玉井 淡いサーモンピンクの色調は気温が高まる季節にふさわしい。新しい出会いの日々に。
久世 細かい泡が糸のように立ち昇る。アセロラやチェリーのアロマ、酸味、イーストの旨み、どれもがロゼ・シャンパーニュのよう。
柿沼 春よりも少し暖かくなった日々のイメージにピッタリ。コクもあるので、仲間と集まってのBBQ時には、2杯目以降でも活躍。

大手シャンパーニュ・メゾンを含む数社でスパークリング造りの経験を積んだ醸造家が、シャンパーニュと同じ設備で造る。ブドウは収穫後30分以内にプレスし鮮度を保つ。





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ドルチェット・ディ・ディアーノ・ダルバ “ソリ・コスタ・フィオーレ” 2013[赤]



輸入元:ウィンターローズ
生産者:アラーリオ・クラウディオ
生産国/地域:イタリア/ピエモンテ
品種:ドルチェット100%
希望小売価格:2,800円



中野 適度な甘みと上品さを兼ね備えた香りを持つ。味わいは華やかな印象。
玉井 高いレベルの酸が、果実味やタンニンを含む全体を引き締めてくれる。
久世 カシスやベリー、また藁や薬草の香りが。タンニンはそれなりに強いものの、それを上回る酸味が存在。トマトソースベースの料理と。
柿沼 ほどよい酸味とチェリーのニュアンスが見事。お花見で楽しみたい、ソフトな赤。別荘地でコレが飲めたら優雅な気分になれそう。

小規模ながら、ドルチェットの巧みな扱いで名を馳せる生産者。もともとブドウ農家だったのが、醸造の経験を積んで1988年より自社ブランドを展開している。





この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
9月号(通巻18号)では、白ワインに注目! そもそも白ワインって? 三大品種シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングの基礎から、いまどき大討論会、石田博ソムリエによるペアリング提案まで、この夏、飲みたい白ワインを総ざらい。
そして、夏から秋にかけてのワイン旅も提案。ポルトガル現地取材、急成長中の北海道ワイナリーのいまとWINE-WHAT!?ならではのツアー情報、ワインを堪能できる宿「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」へは、ベントレーで訪れ、カリフォルニアでは、ケンゾー エステイトに行ってきました。