スクールにとって、ワインの楽しさを拓き、リード役&教材でもある大切な1本。そのポテンシャルを存分に発揮するための環境を重視する現場が選んだのは、やはり「ユーロカーブ」だった!

教材の万全のコンディションのために

アカデミー・デュ・ヴァンのバックヤードで使用されている「ユーロカーブV283C-PTHF」。

暮らしの中にワインがある喜びを提唱した、世界的権威で評論家のスティーヴン・スパリュア氏によって、1972年、パリに設立された「アカデミー・デュ・ヴァン」。日本初の本格的ワインスクールとして、東京・青山に開校したのは87年のことだから、今年30年を迎える。

人気の秘密は、楽しみながら理論と実践が効率よく身に付く、独自の教育メソッドにある。同校が提唱するのは、「比較試飲法」。ワインは、単体で飲むより複数を比較したほうが味わいの違いがわかりやすい。

生徒の新たな興味の扉を開く「教材」として、万全のコンディションが求められるワインをバックヤードで支えるのが「ユーロカーブV283C-PTHF」なのだ。

ユーロカーブは1976年に温度管理機能の付いたワインセラーをフランスで発売している。ご存知のように現在のかたちのワインセラーの発明者であると自負するメーカーである。

「V283C-PTHF」は現在、大幅にスペックを強化した後継モデル「Pure-L-C-PTHF」(写真一番下)に進化している。

壁面材を増量し、アルゴンガスを注入した二重ガラスにより、大幅に断熱性が向上。エネルギー消費量を少なくしつつ、冷媒にノンフロンガスを採用することで環境への配慮も万全。

プロが信頼するクオリティがさらにパワーアップした仕様となっている。(右の写真はアカデミー・デュ・ヴァンの「V283C-PTHF」)

わかりやすい授業と面倒見のよいお姉さんキャラで、同スクールきっての人気講師、吉田さおりさんも自宅で愛用中。生徒さんからセラー購入の相談を受ける機会も多いなか、実体験から「ユーロカーブ」を薦めているという。

「ビギナーはつい、低価格なものを選びがち。でも、冷蔵庫と違って、セラーは庫内の温度が外気温に左右されるので、ワインのコンディションに直接影響が出ます。ユーロカーブは決して安くない価格だけれど、長く付き合うほどにその違いがわかる。このセラーがあれば、シャンパーニュを自宅で育て、熟成させることも可能になりますよ」

電気代も気にならず、強力な冷却力を持つコンプレッサー式なのに振動もなくて、音もとても静か。

ワインをより楽しむために必要だけれど、価格や商品比較で悩みどころが多いセラー選び。失敗&後悔しないためにも、人気スクール&講師の公認の1台を自宅に取り入れ、その恩恵を存分に受けてみてはいかがだろう。



吉田さおりさん
Step-1からアカデミー・デュ・ヴァンで学び、JSA主催「第3回ワインエキスパートコンクール」優勝。面倒見のよいキャラクターと自身の経験を生かしたわかりやすい授業が大人気。
【アカデミー・デュ・ヴァン】ワイン初心者からソムリエ志望までさまざまな目的にバラエティ豊かな受講コースを設けています。
https://www.adv.gr.jp/



「Pure-L-C-PTHF」
■スペック
最大収納本数:182本
本体サイズ:W680 × D690 × H1825mm
設定可能温度:5~20℃ 
容量:445L
  重量:142kg
フロントガラスドアにアルゴンガスを注入した二重ガラスを採用、断熱性の向上とデザイン的な美しさを両立させたつくり。引き出し棚はボトルの出し入れを品派に行うときに便利な滑らかに動く棚など、ユーザービリティにも優れている。

[問い合わせ先]日仏商事東京事務所 tel.03-5778-2495
http://www.eurocave.jp/

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
9月号(通巻18号)では、白ワインに注目! そもそも白ワインって? 三大品種シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングの基礎から、いまどき大討論会、石田博ソムリエによるペアリング提案まで、この夏、飲みたい白ワインを総ざらい。
そして、夏から秋にかけてのワイン旅も提案。ポルトガル現地取材、急成長中の北海道ワイナリーのいまとWINE-WHAT!?ならではのツアー情報、ワインを堪能できる宿「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原」へは、ベントレーで訪れ、カリフォルニアでは、ケンゾー エステイトに行ってきました。