シャンパーニュの真髄、本質を垣間見たクリュッグでのインタビュー

ーー生産者についてのエピソードがあれば教えてください。

クリュッグは数多く訪ねた生産者の一つですが、長時間にわたるインタビューに応じてくれました。Chef de CaveのEric Lebel氏の話を聞いてあらためて認識したことは、このような大手メゾンが一番大事にしていることの一つが、やはりアッサンブラージュだなと。

土地のテロワールだったり、収穫年の個性だったりを大事にして、それをどのようにアッサンブラージュし、一つの個性を作り上げていくかに集中している。特にクリュッグの場合、アッサンブラージュを担うチームの構成も、大変な手間暇と人員をかけており、チーム一丸となっていますね。

彼らが例えるように、出来上がったクリュッグのシャンパーニュは多重奏のオーケストラのようだし、それを造りあげるチームもオーケストラなんだと。印象的な表現です。

オーケストラによって奏でられる一つのグランド・キュヴェ。その作品に対する想いの強さ。それを映像を通じて強く感じられると思います。

シャンパーニュ・メゾンの奥の奥まで

ーーインタビューの他にどのようなシーンが観れるのですか?

今回の訪問では、本当にたくさんの生産者の元で取材を行いました。兼ねてから親交のある造り手だからこそ、普段の訪問ではなかなか覗けないような、奥の奥の奥までカメラを通してもらえました。

彼らの造りのこだわりの、本質の部分を見せてもらって本当にシャンパーニュの作り方一つとっても、方法は多岐にわたるということが映像に収められたと思います。

例えば前述のクリュッグの場合、一般の訪問はもちろん受け付けず、プロフェッショナルに対しても見せることは稀である、メゾンの奥の奥の映像も中にはあります。実際に訪問する以上のものが観れるという自負はあります。

クリュッグをこれまで何度も飲んだことがある方も、映像を見ながらクリュッグを飲むことをぜひ体験していただきたいです。

それによって美味しくなることは、実際ありません。というより、クリュッグはもともと最高に美味しいですから(笑)

ただ、クリュッグのエリックと語らいながら試飲をしているような、彼の導きでメゾンの奥に招かれ見学をさせてもらっているような疑似体験とともにシャンパーニュを飲む体験は美味しい以上の体験だと思います。

仕上がった映像は、あらためて見返すと非常に情報量が多く、専門的な用語も多数出てきますから、ある意味とてもマニアックでプロ向けの映像です。その補助教材として、毎回ガイドブックをつけています。写真もとても綺麗で、商業雑誌で一般的に使用される印刷解像度以上で仕上げました。全7冊お楽しみいただければと思います。

Art of Champagneはワイン愛好家の方はもちろん、プロのソムリエやサービスマンの方にも、僕と同じ体験をぜひしていただけたらな、と思います。シャンパーニュの真髄、本質を垣間見れると思います。


と、いうわけで「Art of Champagne」に興味がわいたかたは、以下から
Art of Champagne(アート オブ シャンパーニュ)の詳細へ(外部リンク)

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WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
令和元年8月、餃子にはワインがトレンドです。

教えてくれてありがとう、ワインホワット !?

礼は、いらワイン。

なんです?

ワインは、いるワイン。