パーカー・ポイント100点を試飲!

次にヤラ・バレーの「イエリング・ステーション・ヴィレッジ ピノ・ノワール 2015」、続いてクナワラの「ホリック “レーベンスウッド” カベルネ・ソーヴィニヨン 2013」、さらにバロッサの「セント・ハレット “Faith(フェイス)” シラーズ 2016」と、いずれもオーストラリアの産地を代表するブドウ品種からつくられた赤ワインを試飲。オーストラリア大陸が香港に上陸したがごとくであります。

さらにアイリスさんの引率で、高級ワインの見本市会場である「グランド・ワイン・パビリオン」へ。もう大にぎわいで、日本からはエノテカが出店していたりします。それからなんと、パーカー・ポイント100点満点を試飲できることに! 

こんな日が来るとは……。

サンテミリオンのグランクリュ「シャトー・パヴィ 2004」。「サン・テミリオンで最大の規模にして、頂点を極めたシャトー。右岸のラフィットと形容される、常に進化を続ける製法がもたらす複雑かつ芳醇な味わい」とエノテカさんのサイトにあります。残念ながら在庫はないようです。




ここからは自由行動になりまして、記者はひとりでテント内をウロウロし、ドメーヌ・ペロ・ミノのグランクリュ「マゾワイエール・シャンベルタン 2012」を試飲することにしました。なんとなれば、2700香港ドル! と価格が大書してあったからです。およそ4万円!

濃いルビーからブラックチェリー色まで鮮やかなローブをまとう。キイチゴ、カシスやスグリ、また核果、甘草やスパイスの香りを想起させ、同様にバラ、スミレ、コケ、森の下草のアロマも感じられる。味わいは力強く、豊満さとエレガンスがうまくまとまり、あふれるコクと複雑性があり、芳醇で精気に満ち肉感的である。少なくとも10年は保存できる。

以上はブルゴーニュのホームページにある「マイゾワイエール・シャンベルタン」のコピペですけれども、そういう感じです。猫に小判で、どーもすいません。

いずれも8トークンと写真にあるけれど、これの意味するところは、600香港ドル(約9000円)の「グランド・ワイン・パス」を購入すると、グランド・ワイン・パビリオンに入場できて、20ワイン・トークン、ホンモノのリーデルのワイン・グラス、会場内で使えるクーポン等がついてくる。逆にいうと、このパスがないとグランド・ワイン・パビリオンには入れない。そして試飲はキャッシュレスで支払いを済ませられる。

記者のパスは香港政府観光局からいただいたものですけれど、一気に8トークンの大物を試飲。次はイタリアを試そうと、トスカーナの「コッレマットーニ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」をいただいてみた。単純に、ワイン・スペクター93点、ロバート・パーカー92点とあったからだけど。やっぱり点数というのは、欲望を喚起する。でもって、ブランド化された有名どころのワインというのは、どれもおいしい、ということは言える。って当たり前ですね。


このあと、ロバート・パーカー・ワイン・アドボケイト・パビリオン(左上)に行ってみた。「ワイン・アドボケイト(Wine Advocate)」というのは、ロバート・パーカーが1978年から発行しているワイン情報誌である。蛇足ながら。

で、このテントのなかでパーカー・ポイントが一番高そうな、スペインはリオハの「ムガ・プラド・エネア グラン・レゼルバ 2009」を試飲してみた。「香りはスパイス、チョコレート、凝縮した果実のリキュール。力強いアタックですがバランスが取れ、滑らかな口当たり。長い余韻を伴います」と、日本の輸入元ジェロボームのホームページにはある。なるほどなぁ。さすが96点! 猫に小判でどーもすいません。

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
令和元年8月、餃子にはワインがトレンドです。

教えてくれてありがとう、ワインホワット !?

礼は、いらワイン。

なんです?

ワインは、いるワイン。