2017年秋、「ワインナビゲーター」の岩瀬大二が1万7000km離れたチリへの旅を、およそ3週間かけて敢行した。観光? 探訪です。チリワイン再発見のための。

イメージを覆す素晴らしさ



3週間、チリに滞在し、20以上のワイナリーを訪問した。チリワインのイメージを覆す発見の連続だった。

チリワインは、日本におけるワインの国別輸入先でトップシェアとなり、親しみのある安うまワインとして定着している。一方で、「カベルネ・ソーヴィニヨンばかりが目立っていて広がりがない」、「そもそもチリという国をよく知らない」という声もある。

それではモッタイナイなさすぎる。かの地では実に愉快で痛快、かつ真摯な取り組みによって、良質な環境のもと、面白いワイン、上質なワインが続出しているのだ。

ここでは、今どきのチリワインの素晴らしさについて、「オーガニック」「クールクライメイト」「セパージュ」「ツーリズム」という4つのキーワードをもとにレポートしていく。

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WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
(『猫』の次は『三四郎』より抜粋。あ、中身とは関係ありませんでした……) 

三四郎は鞄と傘を片手に持ったまま、あいた手で例の古帽子を取って、ただ一言、
「さよなら」と言った。女はその顔をじっとながめていた、が、やがておちついた調子で、
「あなたはよっぽど度胸のないかたですね」と言って、にやりと笑った。