《ふたりでしっとり》部門 銀賞
郭 料理も歓談も進むワイン! きのこ、鉱石、花、柑橘に加え、少々動物的な香りも。料理はしっかりした味付けで。
稲生 トロピカルな香りがして、味わいは苦味と甘味がジンワリ。週末のランチブランチに。
櫻井 りんごが香り、味わいはフレッシュ&フルーティ。
高橋 晴れた昼下がり、すこし寒い江の島や七里ガ浜のテラス席で海を見ながら飲みたい。
郭 エレガント。初対面の新規取引先の人と飲むシチュエーションで選びそう。
稲生 熟していないいちご、ミント、オレンジが穏やかに香る。甘さより苦味、酸が強いが、軽快ななかでバランスがとれている。空豆、三つ葉などを使った料理と。
櫻井 淡い色調と爽やかな酸味で飲ませる。
高橋 辛み、酸味、苦味がハッキリしたヤムホイ(貝のサラダ)と。
郭 ほどよい複雑さのあるフルーティなロゼ。春でも夏でもゴクゴク飲めるし、カジュアルな食事ならなんでも合いそう。
稲生 干しブドウのような甘さがあり、タンニンは感じられない。シンプルなオイルパスタと。
櫻井 キャンディーの甘さ、さわやかな酸味が特徴的。
高橋 ほんのり甘味の残るロゼは、青い香りのパクチーに合う。パクチー料理全般に。
郭 明るい一面も小悪魔的な一面もある。味の密度もほどよく、「つい1本空けちゃった」となりそう。
稲生 スパイスや草の清涼感があり、酸や甘味は弱めで味わいスッキリ。ソーセージなど豚肉を使った惣菜と。
櫻井 少し動物らしき香りも。テイクアウトした焼売を塩で食べるときに。
高橋 雷おこしを片手に、浅草を散歩しながら飲んでみたい。
郭 後味に草と野菜のノートがあり、飲みやすい。若くて愛想のよい女子のイメージ。
稲生 花とミントが香り、口中もフレッシュミントのようにサッパリ。生ハムと。
櫻井 グレープフルーツの苦味を含め複雑味があり、バランスが整っている。
高橋 春の到来を告げる感動的なワイン。口中に花が咲き乱れるよう。卒業式を迎える愛娘の思い出とともに。
郭 暖かみがあり芳醇。タンニンが優しく初心者でもOK。
稲生 青いピーマン、土、ブラックペッパーのニュアンス。タンニンも余韻も軽く、春らしい赤。
櫻井 フルーティでタンニンはまろやか。鉄分を感じる味わいで、ペッパーステーキを食べながら春を迎えたい。
高橋 時節柄ギリギリ間に合うならジビエと。
26 岸本
レ・カルリーネ
テヌータ・デル・ジアイ ビアンコ ヴェネツィアーノ
NV
[白]
郭洋梨、オレンジ、緑茶が香る。酸がちょうどよく、味わいのバランスがいい。きのこ鍋と合わせてみたい。
稲生 木やグレープフルーツが香り、酸はしっかり、苦味の要素もあり。
櫻井 輝きのあるレモンイエロー。香りに、はちみつのニュアンスが。
高橋 木の風味が強いものの、ほかに際立つ個性はないので、このワインを嫌いな人はいないはず。