名門シャパーニュ・メゾン「ボラジェ」のプレステージなヴィンテージ・シャンパーニュ「ボランジェR.D.(アール・ディー)2004」が株式会社アルカンから4月1日(日)より全国で発売となる。



例外的なフレッシュさと絶妙なアロマ

1829年創業の名門シャンパーニュ・メゾン「ボランジェ」は、1884年から英王室御用達の認証を得ていることでも知られる。シャンパーニュづくりに必要なブドウは、ほとんどがグランクリュとプルミエクリュの174ヘクタールの自社畑でピノ・ノワールを中心につくっている。力強くで洗練されていて複雑なスタイルの、偉大なシャンパーニュをつくり続けている、と彼らは自負している。同じ味を維持するために、マグナムボトル70万本をコレクションしている、というのもボランジェのこだわりのひとつだ。

そのような特別なシャンパーニュ・メゾンにあって、「R.D.」は特別なブランドである。

R.D.はフランス語で「Récemment Dégorgé」を表す。日本語だと、「最近澱引きを行った」という意味。シャンパーニュは通常、澱引き(デゴルジュマン)してから、ドサージュし、打栓してセラーで寝かせて置くわけだけれど、「澱引きは出荷直前に行う」という画期的なコンセプトをマダム・ボランジェが編み出し、R.D.を名乗る最初の特別なシャンパーニュ「R.D.1952」を1967年に発売した。

「新しく、エクスクルーシブなクオリティを探し求める消費者のためにボランジェR.D.をつくりました」 というのはマダム・エリザベス・ボランジェの言葉である。彼女の直感は、澱抜きはワインにとって決定的な瞬間だという事実に基づいていた。

多くのシャンパーニュ・メゾンでは家族や親しい友人、特別なお客さまと楽しむためにオールド・ヴィンテージのコレクションをもっていて、それらのオールド・ヴィンテージはパーティの直前に澱抜きされ、招待客たちは澱抜きされたばかりのワインがもつ例外的なフレッシュさと絶妙なアロマの表現が織りなす完璧な時間を共有するのだそう。

マダム・ボランジェは、フランスのシャンパーニュの最高の状態だと考えられたワインを味わう機会を世界中に提供するために、この画期的なキュヴェを産み出し、最初に販売することを決めたのだった。ボランジェでは、この例外的なシャンパーニュを「R.D.」と名付け、史上初めて澱抜きした日付の入ったラベルをボトルの背面につけた。

今回アルカンから発売される「ボランジェR.D.2004」は、「最近澱引きした」大胆さと、2004年ヴィンテージという輝かしい年を結びつけた。2004年の平均年間気温は低く、8月を除き降雨量も通常より少なかったものの、9月は理想的な気候のもと、ゆっくりと段階的にブドウの熟成が進み、果実の濃厚なアロマが育まれ、インディアン・サマー(夏じゃなくて、秋ないし初冬に晴天が続き、日中は高温、夜間は冷えこむ特異な期間をいう)のもと、収穫が行われたという。

アルカンのホームページによると、以下の特徴をもつ。

・2004年ヴィンテージの輝かしさのすべては、最初の瞬間から感じられるアロマの例外的な濃縮感にある。
・明るく、深みのある金色。
・ふんだんな煮つめた果実、キャンディ・フルーツ、ナッツの濃厚な煽りにスイート・スパイスのノート。
・素晴らしい豊潤さ。濃厚な、煮つめた果実の風味とタルト・タタンを思わせる味わいが、調和をもって口中を満たす。

ボランジェR.D.が発売された当初、つまり1960年代は食事中にシャンパーニュを飲む習慣はなかった。そこでボランジェは、当時のソムリエたちに「ボランジェR.D.は食事の間に味わうことが好ましい」と提案したという。2004年ヴィンテージのリリースにあたり、ボランジェは3人の有名シェフに「R.D.2004」にピッタリのオリジナル・レシピをつくってもらい、その料理をつくる動画を製作、3月からソーシャル・メディアで公開している。

3人の中にはアラン・デュカスのもとで7年働いて、2011年、パリにレストラン・ケイを開業した小林圭シェフも入っているので、必見です。こちらをクリック

飲んでみたいですね〜〜。









商品名:ボランジェ R.D.2004

容量:750ml
内容:2004年ヴィンテージ。ピノ・ノワール66%、シャルドネ34%。
16クリュ。88%グランクリュ、12%プリミエクリュ。オーク樽で発酵。 
ドサージュ:3g/l
希望小売価格:38,000円(消費税別)
販売先:全国百貨店、ワインショップ
輸入販売元:アルカン 03-3664-6591

この記事を書いた人

WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
雨上がりの朝、届いたワインの雑誌。

焼き鳥とワインが結婚するってホントですか。

WINE-WHAT!?の表紙は笑っているだけ。

赤、白で、今回ロゼはないけど、

サンジョベーゼとかアシルティコとかが、

つくねとかねぎまとかに合わせて踊りだす。