卓越した職人の技と誇りによって生まれるイタリアの上質を、ワインでつくり出すプロジェクトをニッポンに紹介すべく、ファッションと醸造家、それぞれのビッグ・ネームがやってきた。

 

プロデューサーをつとめるグッチ家4代目グッチオ・グッチ氏(左)と、醸造を担当するマルコ・ベルナベイ氏(右)。

いかに生き、いかに楽しむか

かたや「サンジョベーゼの神」とも呼ばれているというイタリアの国際的スター醸造家、フランコ・ベルナベイを父にもつマルコ・ベルナベイ。こなた誰もが知るあのグッチの創業者一族の4代目、グッチオ・グッチ。 イタリアを代表する、ふたつのビッグ・ネームがイタリアワインの本質を世界に発信すべく立ち上がった。マルコは醸造家として、グッチオはプロデューサーとして。それが新しいワイン・ブランド、GIOIA(ジオイア)である。

「ファッションにはトレンドがある。しかし、真に本質を捉えていれば、流行や時代を超えて人々を魅了することができる。ファッションもワインも、“いかに生き、いかに人生を楽しむか”というライフスタイルの一部であることに変わりはない。そして、上質であることを実現するには、卓越した職人の技と誇りが必須なのです」

こう語るのはグッチオ・グッチ。GIOIAとは、イタリア語で「喜び」の意である。

グッチのいう“上質”をワインで表現する大役を担うマルコ・ベルナベイは次のように述べた。

「父から学んだのはテクニックではなく、ワインに対する大きな愛。収穫と酒造が可能なのは1年にたった1度だけ。私たち醸造家は毎年、たった1度経験を積み上げるだけなのです。だから生涯をかけて夢中になってしまう。だって、自分よりはるかに大きな自然とブドウが相手なのです。とはいえ、我が家は5世代にわたってこの仕事をしています。これまで一族が蓄積してきたノウハウもGIOIAの品質を支える強みなのです」

銘醸地イタリアでさえ、その歩みがつねに順風満帆だったわけではない。近年では急激なD.O.C.G.銘柄の増加等により、生産現場や市場に混乱が生じていたのも事実である。

「そんな今だからこそ、イタリアワインの本質を守らなければならない。そして、アイデンティティを世界に向けて発信していくことがより重要になっているのです」とベルナベイ。

「もちろんワイン造りは農業。土地を愛し、畑で我が子のようにブドウを育ててくれる人の存在が不可欠です。でも、こうしたプロジェクトをすることで、より大きな発信力を持つことができる。私たちがボトルに込めたイタリアの伝統と確かな品質は、優れた審美眼を持つ日本のみなさまにも必ず理解していただけると確信しています」というのはグッチ。

「さぁ! もう社交辞令なんて一切要らない(笑)。僕らのワインを飲んで美味しいと思うか、感情を揺さぶられるか。それだけで判断してほしい」

そう語ったのは名門一族のうちのどちらだったろう……。

ファッションもワインも、より人生に彩りをそえ、豊かにしてくれる、「喜び」に満ちた存在だ。GIOIAを知ったあなたはどう思うだろう。



I.G.T. VENETO SAUVIGNON
生産国/地域:イタリア/ヴェネト 
品種:ソーヴィニヨン
希望小売価格:6,236円
GIOIA JAPAN K.K.

I.G.T. TOSCANA ROSSO
生産国/地域:イタリア/トスカーナ 
品種:サンジョベーゼ、シラー
希望小売価格:6,236円
GIOIA JAPAN K.K.

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WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
ブオンジョルノ! ミ・キアーモWINE-WHAT!?やでなも。

コメスタイ? ベーネベーネ。

アモーレマンジャーレカンターレ、モールト呑んでたもーれ!

サンジョベーゼネッビオーロ、ボーノボーノ。

WINE-WHAT!?買ってくださーれ! グラッツェ。