大切なワインを自宅で育てるならユーロカーブがいい

ワインセラーを持つことはそれだけでラグジュアリーな行為なのだから

買い替えを検討中のセラー中級or上級者から、初導入のワインラヴァーまで。大切なワインのために、万全な保管環境を実現するなら、現場のプロも納得のラグジュアリー代表格、ユーロカーブだ。

 

レヴェラシオン

レストランで飲むワインが感激するほど美味しいのは当然。しかし、一度ワインにハマってしまうと、家で飲む場合にだって、ワインをもっといい状態で楽しみたくなるが人情というもの。ワイン好きを自分で公言するようになれば、ワインセラーのひとつやふたつはどうしたって欲しくなる。

Revelation(レヴェラシオン)
ユーロカーブのフラッグシップ機種。紫外線を含まない琥珀の光の輪がワインボトルをセンスよく照らし、美しく演出する(上の画像参照)。
■最大収納本数:182本 ■本体サイズW680mm×D690mm×H1,825mm ■設定可能温度:5~20℃ ■容量:445L ■重量:154kg

とはいえ、多種多様なブランドがひしめくなか、何を基準に選ぶべきか。ひとつは専門家をお手本にすることだ。どこの世界にもその世界の秩序、スタンダードをつくっているブランドが存在する。

ワインセラーでは「ユーロカーブ」がそれに当たる。第一に、希少なワインを有する飲食店で圧倒的な支持と信頼を獲得している。ひらったくいえば、使っている有名レストランが多い。

第二に、ワインの本家ともいうべきフランス製で、第三にスタートが1976年と歴史があり、40年以上にわたる経験とノウハウをもとにあるべき理想のワインセラーを求めてスペックを改良し続けている。

プレミエシリーズ

ワインを保管するうえで最適な温度をキープするのは大前提。日本でも多くの名店に設置されている「Première-S-C-PTHF」を例にとると、限られたスペースで最大限のストック量を確保。スライド式の「ソムリエの手引出し棚」は、速やかにワインを取り出すのに最適だ。

近年は、壁面材を増量し、アルゴンガスを注入した二重ガラスにより、大幅に断熱性が向上。エネルギー消費量を少なくしつつ、冷媒にノンフロンガスを採用することで地球環境への配慮も万全だ。

Première(プルミエシリーズ)
ビギナーからプロユースまで、あらゆるニーズに対応するコンプレッサー式ノンフロン省エネタイプの大容量ワインセラー。
Première-S-C-PTHF(赤) ■最大収納本数:74本 ■本体サイズW680mm×D690mm×H960mm ■設定可能温度:9~15℃ ■容量:225L ■重量:73kg

Premiere-S-C-PTHFには取り外し可能な電池式LEDライトも付いている。ワインを探すときにとても便利。使用しないときは庫内に設置できる。

6000シリーズ

6000シリーズの「6170D」「6170D2P」は上下ふたつのコンパートメントでそれぞれ温度管理を行うことができる。上部は5~11℃、下部は15~20℃の範囲で設定できるから、冷やして飲む用と保管用とを同じセラーに収容できる。レストランやホテル、一般家庭だったら超ホームパーティー好きのひとンチでのサービスシーンで活躍が期待されるワインセラーだ。

セラーの役目は、単にワインの状態を落ち着かせてキープするだけではない。愛好家にとっては、自宅で育てて、熟成させるという意義がある。その場合、温度のほかにもコルクが乾燥しない湿度がカギとなる。ユーロカーブのセラーは湿度管理においても高い能力を発揮するため、たとえば、家庭を持ち、子どもが生まれたとして、その子が成人したときに一緒に開けるためのワインを、その子とともにウチで育てていく……なんて素敵なことが可能となる。

ワインセラーを私的に持つということは、それだけでラグジュアリーな行為である。贅沢をするのに安易な判断をしてはならない。長い目で見ることが大切だ。ビギナーから中・上級者まで、プロが認める1台を選べば、日に日にその恩恵の大きさを実感できるに違いない。

6000SERIES
プロユースの上級モデル。ボトルの出し入れが便利な引き出し棚とデイスプレイキットの組み合わせができるコンプレッサー式モデル。画像の6182V2Pは1温度帯。
6182V2P ■最大収納本数:162本 ■本体サイズW680mm×D690mm×H1,825mm ■設定可能温度:5~20℃ ■容量:445L ■重量:129kg

【ユーロカーブ問い合わせ先】日仏商事東京事務所 tel.03-5778-2495 www.eurocave.jp

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