なんだ、それ?
最初に聞いた時は、そう思ってしまった。FIFA公式シャンパーニュって、なんなんだ? と。
そもそもサッカーとシャンパーニュの関係が、よく分からない。公式ボールなら分かるけど、公式シャンパーニュって何をするのだろう。サッカーに必要なものなのだろうか。

シャンパンファイトで名を上げる

サッカーとシャンパーニュの関係を探すと、唯一思い浮かぶのはいわゆる「シャンパンファイト」。そう、優勝時などにシャンパーニュをかけあって祝うあのイベントだ。

シャンパンファイトの起源は1960年代のルマンだという、クルマのレースから始まったのだ。そういえばF1人気が高かった頃、テレビでモエ・エ・シャンドンを表彰台でかけあってたのを見たことがある。当時、モエはF1の「公式シャンパーニュ」だった。その後、マム コルドン リージュがその後を継ぐ。

モエ・エ・シャンドンは、F1のシャンパンファイトに使ってもらったことで、その名が世界的に広まったと聞く。うまいやり方だ。世界的に人気なスポーツの優勝シーンや表彰式は、世界中のテレビや新聞・雑誌で扱われる。動画でも写真でも私たちは、何度もそのシーンを見る。そこに必ずモエ・エ・シャンドンは写っているのだ。

いよいよワールドカップロシア大会

そうか、サッカーも同じだ。サッカーは、F1以上に世界的なスポーツだ。そのシャンパンファイトに使われるシャンパーニュは、当然世界中に知られることになる。

テタンジェは、前回のブラジルワールドカップが開催される前年、2013年から、FIFA公式シャンパーニュとなった。ブラジルでは、ドイツチームがテタンジェを浴びたわけだ。

そのテタンジェが3月に発売した「2018FIFAワールドカップ限定ボトル」は話題を呼んだ。高額な割には、よく売れているそうだ。ロシアの宇宙開発技術に敬意を表したという、宇宙をイメージしたデザインはユニークだ。ラベルも箱もどこか可愛らしい。もちろんFIFAの公式エンブレムもしっかりデザインに入っている。サッカー好きでなくとも、記念に一本欲しいと思ってしまう気持ちはよくわかる。

さて、ワールドカップロシア大会もいよいよ開催目前に迫った。今年テタンジェを浴びるのは、どこの国なのだろうか。楽しみだ。日本の活躍も期待したい。私もシャンパーニュを用意して、開幕を待ちたいと思う。

松井大輔

発売記念イベントには、元日本代表で現在横浜FCに所属する松井大輔選手が登場

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WINE-WHAT!? 編集部
WINE-WHAT!? 編集部
雨上がりの朝、届いたワインの雑誌。

焼き鳥とワインが結婚するってホントですか。

WINE-WHAT!?の表紙は笑っているだけ。

赤、白で、今回ロゼはないけど、

サンジョベーゼとかアシルティコとかが、

つくねとかねぎまとかに合わせて踊りだす。