ペルノ・リカールのファインワインを担うチーフワインメーカー3人衆

ジェイコブス・クリーク、セント・ヒューゴ、ケンウッド、そしてブランコットから8銘柄を発売中!!

Mr. Patrick Materman

from New Zealand

パトリック・マターマン 最高醸造責任者 
「グラスから飛び出してくるようなアロマを楽しんで。それこそがマールボロのソーヴィニヨン・ブランの特性なのですから」

ニュージーランド代表 パトリック・マターマン

ブランコット・エステートに28年在籍するパトリック・マターマン。ニュージーランドワイン醸造協会の理事であり、ソーヴィニヨン・ブランの普及を目的とした国際ソーヴィニヨン・ブラン・セレブレーション組織委員会では議長を務める。ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを語るにはうってつけの人物だ。

「ニュージーランドの全生産量のうち、80%をソーヴィニヨン・ブランが占めています。そして国際的にみると、ニュージーランド、とくにマールボロ地区産はほかと違うユニークなキャラがある。まずは、レター・シリーズのBを飲んでみてください。ほら、アロマティックで表現力が豊かでしょ?」と勧め上手なパトリック。

日本と同じく海に囲まれたニュージーランド。海風の影響を受け、南半球のさらに南という涼しいエリアなので、ブドウが熟すまでに時間が長くかかる。その分、自然な酸が高まり、複雑な味が蓄積されるという。

ボルドーへ視察にでかけ、アメリカでもワイン造りに携わったが、基本にあるのはテロワールを活かしたワイン造り。そのうえで、ニュージーランドのワイン業界全体の価値を高めていこうとパトリックは奮闘している。今後もソーヴィニヨン・ブランにフォーカスしつつ、「違う解釈を導きだして、価格やスタイルを変えた新たなソーヴィニヨン・ブランを提案していきたいですね」。

Brancott Estate

ニュージーランドのマールボロで1973年よりソーヴィニヨン・ブランの栽培をスタート。いち早く成功を収めたワイナリーとして、ワイン業界を牽引する存在。

左から 
レター・シリーズ B マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2017
3,300円 
優良な収穫年のみ造られるレター・シリーズ。グレープフルーツやパッションフルーツが香り、マールボロ産らしさを把握しやすい。貝やサーモン料理と一緒に。

レター・シリーズ T マールボロ ピノ・ノワール 2016
3,960円 
上質なピノ・ノワールの産地としても知られるマールボロ。ベリーやきのこが香り、ピノらしい伸びやかさが美しい。脂肪の少ないあっさりした肉料理に合わせて。

チョーズン・ロウ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2013
8,650円 
ブランコットの最高級レンジ。選ばれた畑のブドウを手作業で丁寧に扱い醸造する。すでに収穫年から5年経過しているが、トータル10年以上の長期熟成が可能。

【問合せ先】ペルノ・リカール・ジャパン tel.03-5802-2671
www.pernod-ricard-japan.com
jacobscreek.com

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