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イタリアの黒ブドウ三大品種との付き合い方

北部のネッビオーロ、中部のサンジョヴェーゼ、南部のアリアニコはこの料理と合わせよう

南部代表:アリアニコ × マトンカレー

アリアニコは酸はあるけれどタンニンとスパイスも効いていて、日本人に好まれる品種です。スパイスを多用する羊肉とは相性が抜群。果実味たっぷりなワインになりがちなので、料理に甘味を足してやるような形で合わせてほしい。とくに脂が多い肉を香ばしく焼き上げるジンギスカン料理は、万能なアリアニコにお任せです。ただし、それは重めのアリアニコの話。

じつは軽いアリアニコなら、イセエビをグリルしたミソ部分やウニ、魚の肝など、ワインとは本来合わせづらい食材もすんなり合いです。

あと、スパイシーだから黒カレーやグリーンカレーもイケます。またエスニック料理とも相性抜群!

アリアニコのオススメはコレだ!

マストロベラルディーノ 
マストロ・ロッソ・カンパーニア 2016
●品種:アリアニコ80%、ピエディロッソ20%
●希望小売価格:1,800円
●輸入元:モトックス

パテルノステル 
シンテジ アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ
●品種:アリアニコ100% 
●希望小売価格:2,700円 
●輸入元:フードライナー

ピッコ・デル・ソーレ
ピッコ・デル・ソーレ・アリアニコ
●品種:アリアニコ100%
●希望小売価格:1,200円
●輸入元:日欧商事

ヴィッラ・マティルデ
ロッカ・ディ・レオーニ アリアニコ・カンパーニア
●品種:アリアニコ主体
●希望小売価格:2,520円
●輸入元:モンテ物産

ミニーニ
インドーミト アリアニコ ベネヴェンターノ IGT
●品種:アリアニコ100%
●希望小売価格:1,450円
●輸入元:未来堂

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