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北海道ワインツーリズム・ガイド〜余市・仁木の巻 その1〜

「北のフルーツ王国」から世界水準のワイン産地に

余市川左岸

ワイン用ブドウの栽培は登と同じく1980年代から、ワイナリーの創業は2010年代に入ってから。現在、ワイナリーは4社。創業予定が数社あり、サントネージュが今年開いた畑もこの地に。

NIKI HILLS ヴィレッジ

余市郡仁木町旭台148-1 https://nikihills.co.jp tel.0135-32-3801

ケルナー、ピノ・ノワールにシャルドネも

宿泊施設、レストラン、農園、庭園が一体化したカリフォルニアの銘醸地ナパから引っ越してきたようなワイナリー。正式オープンは2019年夏。事前に連絡すれば、水面にワイナリーを写す池のある本格的な回遊庭園やブドウ畑を一望するレセプション・ルームを見学できワインも購入できる。ケルナー「HATSUYUKI」は試してみる価値あり。

ル・レーヴ・ヴィンヤード 

余市郡仁木町旭台303 https://www.facebook.com/le.reve.vineyard tel.0135-31-3311

医療技術者から転身した本間裕康さんは真南向きの斜面にブドウ畑を開き、隣接地にこの7月、週末限定のカフェをオープン。本間さんが作るテリーヌやケ・ク・サレはワインをグイグイ飲みたくなる美味しさ。ワイナリーは、他社で自園産ワインを造りながら醸造を学び数年後に開業予定。コンパクトなゲストルームもあり宿泊も可。ワインツアーの格好のオアシス。

田崎ヴィンヤード

栽培農家として田崎さんの名が大きく記されたボトル。余市町美園町 栽培契約ワイナリー:北海道ワイン

田崎正伸さん

田崎正伸さんはパイオニア7軒の内の1軒で左岸の中心的存在。余市で最も規模の大きな17haのブドウ園は迫力満点。北海道ワインの契約農家300軒の中で最上のブドウを育む3名だけの称号「ぶどう作りの匠」の保持者で、その名がラベルに記されたツバイゲルトレーベとソーヴィニヨン・ブランは、ぜひ飲みたいワイン。

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